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J-GLOBAL ID:201702244615317975   整理番号:17A1055997

SF-ICP-MSによるバイオディーゼル中の更なる微量元素定量のための希釈硝酸を用いたマイクロ波支援分解【Powered by NICT】

Microwave-assisted digestion using diluted nitric acid for further trace elements determination in biodiesel by SF-ICP-MS
著者 (6件):
資料名:
巻: 204  ページ: 85-90  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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希釈硝酸及び過酸化水素を用いた補助試薬としてのマイクロ波支援消化(MW AD)はセクタ磁場誘導結合プラズマ質量分析(SF ICP MS)微量元素決定のためにバイオディーゼルを初めて提案した。バイオディーゼル試料を高圧密閉容器下で分解し,硝酸(1 2、3.5、7、9.3と14molL~( 1))と過酸化水素の体積(0 1;1.5;2及び3ml)の濃度は消化の高い効率を得るために評価した。バイオディーゼル消化の効率は最終溶液中の残留炭素含有量と残留酸性度により決定した。700mgまでバイオディーゼルは7molL~( 1)硝酸と2mlの60分間900Wでマイクロ波照射により支援された高圧石英容器中の過酸化水素を用いて完全に消化された(冷却段階の20分を含む)。最適化条件を用いたMW-AD後に得られた消化物中の残留炭素含有量と残留酸性度は9および4%以下であった。試料消化後,Ba,Cr,Cu,Mn,Mo,Ni,Pb,Sr,VとZnはSF-ICP-MSによって決定し,検体回収率は94~109%の範囲であった。精度は認証標準物質(使用済み油)を用いて評価し,94%よりも高い一致が得られた。バイオディーゼル分解は濃硝酸を用いて行うことができたが,希釈酸の使用は,低試薬消費と低ブランク値の観点からすると好ましいことで,微量元素分析のための環境に優しい化学の勧告に重要な側面であることを検出限界(LODs)のより良い限界を達成した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料 

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