文献

J-GLOBAL ID：201702244661554864   整理番号：17A1550168

周術期過敏症反応の評価【Powered by NICT】

Evaluation of periprocedural hypersensitivity reactions

著者 (3件)： Iammatteo Melissa (Division of Allergy and Immunology, Department of Medicine, Montefiore Medical Center, Albert Einstein College of Medicine, Bronx, New York) ,  Keskin Taha (Division of Allergy and Immunology, Department of Medicine, Montefiore Medical Center, Albert Einstein College of Medicine, Bronx, New York) ,  Jerschow Elina (Division of Allergy and Immunology, Department of Medicine, Montefiore Medical Center, Albert Einstein College of Medicine, Bronx, New York)
資料名： Annals of Allergy, Asthma, & Immunology  (Annals of Allergy, Asthma, & Immunology)
巻： 119  号： 4  ページ： 349-355.e2  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1149A  ISSN： 1081-1206  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 周術期過敏反応(HSRs)の原因の同定に関与する薬剤数の多さのため困難なままである。抗生物質は,アメリカ合衆国で最も一般的な原因であるが,神経筋遮断薬はヨーロッパにおける最も一般的であった。周術期HSRsの原因物質を同定すること。本研究では,周術期HSRsのニューヨーク・ブロンクスの薬剤アレルギー中心で2009年12月と2017年1月の間で評価し,すぐ前に生じるとして定義される中,または全身麻酔なし医療処置や手術直後の患者の7年間の後ろ向き医療記録レビューした。人口統計学,歴史的HSRsの記述,潜在的原因薬剤への試験の結果,およびその後の麻酔の耐性について概説した。三十四人の患者は,包括的な評価を完了した。皮膚試験は22人の患者(64.7%)におけるIgEを介した原因を同定した。医薬品の最も一般的な原因クラスは誘導剤(n=9 [36%])であり,ミダゾラム最も頻繁に関与であった(6[3陽性皮膚試験結果,3曖昧な皮膚試験結果])。セファゾリンは同定された最も一般的な病原(n=8 [32%])に従ったオンダンセトロン(n=3 [12%])であった。22接触例中十六例はその後の麻酔,ネガティブな評価の3人の患者を含むに曝露した。1名の患者は軽度蕁麻疹様HSRを経験した。誘導剤は本患者群の中で最も一般的な原因物質,他の研究とは異なるた。小サンプルサイズに関する公表されたデータと米国の周術期HSRsの評価の変動性を考慮すると,評価を標準化するための国のガイドラインを確立し,データ共有を可能にする国家レジストリを作成する必要がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 抗生物質 ,  標準化 ,  ニューヨーク州 ,  患者 ,  薬物アレルギー ,  *過敏症 ,  神経筋遮断薬 ,  免疫グロブリンE ,  全身麻酔 ,  ヨーロッパ ,  カルテ ,  カルボン酸 ,  スルフィド ,  ラクタム ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： 皮膚試験 ,  人口統計学 ,  *周術期 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 微生物生理一般  (EG03051L) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  微生物検査法  (EG02020G)

物質索引 (1件)： セファゾリン

タイトルに関連する用語 (3件)： 周術期 ,  過敏症反応 ,  評価