抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】双胎妊娠の早期予測における膣子宮頚部分泌物における胎児フィブロネクチン(fFN)と子宮頚部長さ(CL)の併用の価値を調査することを目的として,子宮頸管分泌物の診断における子宮頚部長さ(CL)の役割を調査する。方法 50例の切迫早産の双胎妊娠妊婦を研究対象とし、妊婦の膣子宮頚分泌物中のfFN、B超測定CLを測定し、fFN、CLのそれぞれの検査と連合検査により、双胎妊娠早産の感度、特異度と陽性予測値を観察し、早産の予測価値を分析した。【結果】fFN,CLの予測感度(83.33%VS 85.71%),特異性(71.05%VS 72.22%)および陽性予測値(47.62%VS 54.55%)を比較した。統計学的有意差は認められなかった(P>0.05),fFNとCLの予測感度(83.33%,85.71%)は,2つの群(84.62%)と比較して有意差がなかった(P>0.05)。fFN,CLによって予測された早産の特異性(71.05%,72.22%)と陽性予測値(47.62%,54.55%)は両方とも,両者の併用により予測された早産の特異度(97.30%)と陽性予測値(91.67%)より低かった。統計的有意差が認められた(P<0.05)。結論:双胎妊娠における膣式子宮頚分泌物fFNとCLの測定は、陽性予測値と特異度を増加させ、双胎妊娠早産に対して良好な予測意義があり、普及する価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】