文献
J-GLOBAL ID:201702244703446463   整理番号:17A1185240

中程度の細長比を持つ軸方向に圧縮される正方形コンクリート充填CFRP鋼管(S CF CFRP ST)柱の静的挙動【Powered by NICT】

Static behavior of axially compressed square concrete filled CFRP-steel tubular (S-CF-CFRP-ST) columns with moderate slenderness
著者 (4件):
資料名:
巻: 110  ページ: 106-122  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0421C  ISSN: 0263-8231  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
二十四試料が軸的に圧縮された角形コンクリート充填CFRP管(S CF CFRP ST)柱の静的性能を研究するために試験した。試験結果は,比較的小さい細長を受けた柱のために,破壊は断面の強度損失によって支配されていることを示した。しかし,比較的大きな細長比を受けた柱のために,破壊は不安定性により制御される。複合支柱の高さ中央での荷重-たわみ曲線は三段階,すなわち,弾性,弾塑性と軟化段階に分けることができる。試験した結果は,断面の深さに沿った長手方向の歪分布はほぼ直線であり,鋼管とその外部CFRP材料は縦方向と横方向両方共良く反応して協力できることを示した。縦歪と点で横歪は反対の作用を持ち,縦方向の引張を受ける鋼管はコンクリートの横拘束効果を持たない。続いて,中間で軸方向荷重対たわみ曲線と柱の変形モードは,有限要素(FE)法を用いてシミュレートした。計算結果を用いて,FEモデルの精度が保証されることを示す実験データと良く一致した。,コンクリート,鋼管とCFRPの応力を有限要素法を用いて調べた。数値結果は,引張の横方向CFRPは試験片の有効な拘束を提供し,引張における縦方向CFRPは曲げ剛性に及ぼす効果的増強を提供することを示した。鋼管とコンクリートの間の相互作用力は中間高さ断面にその最大値に達し,それは端板までの距離が小さくなると減少した。断面について,相互作用力は,隅角部で最大値を有しており,位置は管側の中点に移動すると減少した。コンクリートと鋼管の間の接着強度が臨界座屈荷重に及ぼすと柱の弾性剛性にほとんど影響しなかった。合成柱の臨界座屈荷重を計算するための方程式を提案し,推定した結果は実験データと良く一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
柱  ,  コンクリート構造 

前のページに戻る