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J-GLOBAL ID:201702244720900340   整理番号:17A1715439

認知症を伴わないパーキンソン病における精神病の特性,相関,および評価【Powered by NICT】

Characteristics, correlates, and assessment of psychosis in Parkinson disease without dementia
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  ページ: 56-60  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3182A  ISSN: 1353-8020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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パーキンソン病(PD)におけるうつ病はより悪い転帰,痴呆などと関連していることを考慮して,特性,相関と痴呆のないPD精神病の評価を研究することを目的とした。痴呆(モントリオール認知評価≧21/30)なしに101PD被験者は,PDにおける神経精神医学的症状の研究に参加するために募集した。本研究では,ベースライン標準神経学的試験と一般的PD症状評価を含んでいた。陽性症状(SAPS)の評価と錯視の分離評価のためのスケールと存在感を用いて,PD精神病のNINDS NIMH基準を適用した。PDにおける精神病の診断基準に合致した33(32.7%)PD被験者のうち,錯視が最も一般的であった(72.7%),次いで幻視(39.4%)であった。レム睡眠行動障害(RBD)の存在(p=0.097)を調整した後,ドーパミン作動薬(OR=3.7, p=0.012)とより大きな自律神経性の症状負荷(OR=1.1(SCOPA AUTにスコアにおける1単位当たりの変化),0.012)の使用は,精神病の大きなリスクと関連していた。ドーパミン作動薬(OR=5.0, p=0.007),より高いMDS UPDRSパートIIスコア(OR=1.1, p=0.010),およびRBDの存在(OR=4.8, p=0.012)の使用は幻視と視覚錯覚の独立予測因子であった。MDS UPDRS1.2スコア≧1はSAPSスコア(r=0.65, p<0.0001)と高度に相関したが,精神病を同定するための42%感度及び96%特異的であった。本研究は,認知症を伴わないPD患者におけるドーパミン作動薬と精神病の関連性を確認した。RBD,自律神経症状,MDS UPDRSパートIIスコア精神病との関連は脳幹機能障害とPDの運動症状の重症度との関連を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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神経の臨床医学一般  ,  神経系疾患の薬物療法 
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