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J-GLOBAL ID：201702244723231513   整理番号：17A1383374

数値シミュレーションを用いた構造化充填におけるアルカリ性水溶液中におけるCO_2の吸収のための液体物質移動係数の決定【Powered by NICT】

Determination of liquid mass-transfer coefficients for the absorption of CO₂ in alkaline aqueous solutions in structured packing using numerical simulations

著者 (3件)： Dong Bing (School of Chemical Engineering and Technology, Chemical Engineering Research Center and State Key Laboratory of Chemical Engineering, Tianjin University, 300072, Tianjin, China) ,  Yuan X.G. (School of Chemical Engineering and Technology, Chemical Engineering Research Center and State Key Laboratory of Chemical Engineering, Tianjin University, 300072, Tianjin, China) ,  Yu K.T. (School of Chemical Engineering and Technology, Chemical Engineering Research Center and State Key Laboratory of Chemical Engineering, Tianjin University, 300072, Tianjin, China)
資料名： Chemical Engineering Research and Design  (Chemical Engineering Research and Design)
巻： 124  ページ： 238-251  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0282A  ISSN： 0263-8762  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 流体(VOF)モデルの3D容積を使用し,対流拡散方程式はNaOH水溶液中へCO_2の反応性吸収プロセスをシミュレートした。シミュレーションは,直接数値シミュレーション(DNS)および乱流シミュレーションを用いたMellapak500Y構造化充填物の代表的な要素単位(REU)に基づいて行った。VOFモデルによって与えられた情報を用いて,物質移動の有効面積を測定し,気液界面の位置を決定する方法を提案した。REUにおける液体相の周りのシミュレーション結果と物質収支を用いて,液体物質移動係数を計算した。得られた物質移動係数は,既存のモデルとよく一致することを示した。もDNSよりもはるかに少ない計算努力を消費する二方程式乱流モデルを示したが,それはまた,同じ目的のために適用できる。本論文で提案した方法は経験的相関または実験に頼ることなく構造充填物の物質移動係数を系統的に決定するための一般的アプローチであると期待されている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 気液界面 ,  乱流モデル ,  *物質移動係数 ,  液相 ,  *水溶液 ,  充填物 ,  *シミュレーション ,  反応性 ,  *構造形成 ,  *物質移動 ,  三次元 ,  物質収支
準シソーラス用語： 構造化充填物 ,  *アルカリ溶液 ,  *数値シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 構造化充填 ,  効果的な伝達領域 ,  VOF法 ,  CFD ,  液体物質移動係数

分類 (1件)： 装置内の物質移動及び一般  (XD01020J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 数値シミュレーション ,  構造化 ,  アルカリ性水溶液 ,  物質移動係数