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J-GLOBAL ID:201702244739032744   整理番号:17A1550270

台湾南西部の三次病院における毒ヘビ咬傷後の壊死性筋膜炎【Powered by NICT】

Necrotizing fasciitis following venomous snakebites in a tertiary hospital of southwest Taiwan
著者 (11件):
資料名:
巻: 63  ページ: 30-36  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3271A  ISSN: 1201-9712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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毒蛇咬傷後の壊死性筋膜炎は稀である。本研究の目的は,蛇咬傷後の壊死性筋膜炎の初期臨床的特徴を記述するために,後に壊死性筋膜炎を発症した蜂か織炎患者の危険因子を同定することであった。蛇咬傷後の蜂か織炎と診断され外科的に確認した壊死性筋膜炎25例患者十六名が遡及的に6年間にわたって検討した。患者の特徴,臨床症状,ヘビ種と実験室データの差異は壊死性筋膜炎と蜂か織炎群間で比較した。41患者の誰も,ヘビによる刺こう後死亡しなかった。二十九患者(70.7%)はコブラにかまれた。Enterococcus種およびMorganella morganiiは創傷培養で同定された最も一般的な病原菌であった。蜂巣炎群と比較して,壊死性筋膜炎群は出血性水疱(p=0.000),慢性疾患患者(p=0.019),白血球数(p=0.035),セグメント化された白血球数(p=0.02),入院日数(p=0.001)の有意に高い率を示した。毒蛇咬傷の犠牲者は二次創傷感染の綿密なモニタリングのための余地があるべきである。蛇咬傷後の蜂か織炎から壊死性筋膜炎を発症するリスク因子は慢性基礎疾患,白血球増多(セグメント化白血球型の全白血球数≧10000cells/mm~3と≧80%)と関連していた。医師はヘビ咬傷後悪化創傷条件に注意すべきであると,外科的介入は,第3世代セファロスポリンと他のレジメンの経験的使用による確立した壊死性筋膜炎のため実施すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の治療  ,  皮膚の臨床医学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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