文献

J-GLOBAL ID：201702244762496969   整理番号：17A1115233

オゾンとヒト皮膚脂質との多相反応の化学反応速度論:室内空気の質と健康影響との関係【Powered by NICT】

Chemical kinetics of multiphase reactions between ozone and human skin lipids: Implications for indoor air quality and health effects

著者 (7件)： Lakey P. S. J. (Multiphase Chemistry Department, Max Planck Institute for Chemistry, Mainz, Germany) ,  Wisthaler A. (Department of Chemistry, University of Oslo, Oslo, Norway) ,  Berkemeier T. (Multiphase Chemistry Department, Max Planck Institute for Chemistry, Mainz, Germany) ,  Mikoviny T. (Department of Chemistry, University of Oslo, Oslo, Norway) ,  Poschl U. (Multiphase Chemistry Department, Max Planck Institute for Chemistry, Mainz, Germany) ,  Shiraiwa M. (Multiphase Chemistry Department, Max Planck Institute for Chemistry, Mainz, Germany) ,  Shiraiwa M. (Department of Chemistry, University of California, Irvine, CA, USA)
資料名： Indoor Air  (Indoor Air)
巻： 27  号： 4  ページ： 816-828  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1095A  ISSN： 0905-6947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： デンマーク (DNK)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オゾンはスクアレンのような皮膚脂質と反応して,有機化合物のアレイ,そのうちのいくつかは呼吸器または皮膚刺激として作用することができるを生成した。,室内環境における異なる条件の下でのこれらの生成物の形成を定量化し,予測することが重要である。皮膚と気相(KM SUB皮膚)における物質移動と化学反応を明示的に速度論的多層モデルを開発した。は以前の測定と新しい実験におけるオゾンと有機化合物の濃度を再現することができる。これは皮膚油中の空間的および時間的濃度プロファイルおよび皮膚下層層分解を可能にした。約30ppbオゾンに曝露すると,気相中および皮膚におけるスクアレンオゾン分解生成物の濃度を数ppbまで,のために10mmol m~ 3。者,部屋の大きさ,空気交換速度の数を含む種々の因子に依存して,オゾンの濃度は皮膚脂質との反応による実質的に減少させることができる。オゾンとジカルボニルは急速に皮膚の上部層に反応し,皮膚へ深く浸透し,血液に達するのを防止している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 分解物 ,  物質移動 ,  モデル ,  *多相 ,  *化学反応 ,  *オゾン ,  濃度分布 ,  *反応速度論 ,  有機化合物 ,  *ヒト ,  気相 ,  *室内空気 ,  *脂質 ,  ポリエン ,  鎖状トリテルペン
準シソーラス用語： *健康影響 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ジカルボニル ,  動力学モデリング ,  オゾン ,  呼吸刺激薬 ,  皮膚刺激 ,  スクアレン

分類 (2件)： 建築環境一般  (RB02010T) ,  粒状物調査測定  (SB03060E)

物質索引 (1件)： スクアレン

タイトルに関連する用語 (9件)： オゾン ,  ヒト ,  皮膚 ,  脂質 ,  多相 ,  化学反応速度論 ,  室内空気 ,  質 ,  健康影響