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J-GLOBAL ID:201702244781228178   整理番号:17A1246695

高電圧リチウムイオン電池用のフルオロエチレンカーボネート系電解質の酸化分解機構:DFT計算と実験的研究【Powered by NICT】

Oxidation Decomposition Mechanism of Fluoroethylene Carbonate-Based Electrolytes for High-Voltage Lithium Ion Batteries: A DFT Calculation and Experimental Study
著者 (11件):
資料名:
巻:号: 24  ページ: 7353-7361  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2528A  ISSN: 2365-6549  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高電圧電池に使用されるフルオロエチレンカーボネート(FEC)の酸化的分解機構を密度汎関数理論(DFT)を用いて調べた。ラジカルカチオンFEC~+は電極への一電子移動によるFECから形成され,最もありそうな分解生成物はCO_2と2-フルオロアセトアルデヒドラジカルカチオンである。他の可能な生成物はCO,ホルムアルデヒドおよびふっ化ホルミルラジカルカチオンである。これらラジカルカチオンはFEC溶媒に囲まれており,かつそれらのラジカル中心は炭酸アルキルのアルデヒド及びオリゴマ,これはECの酸化分解では類似して形成するFECのカルボニル炭素を攻撃する可能性がある。,著者らの実験結果は,FECベース電解質はかなり高いアノード安定性を有していることを明らかにした。正極表面,望ましくない電解質溶媒とLiPF_6塩分解を阻害することができるロバストなSEI膜を形成し,Mn/Ni溶解を軽減し,従って,クーロン効率および高電圧LiNi_0 5Mn_1 5O_4正極のサイクル安定性を改善することができる。FECベース電解質系は,5V Liイオン電池への応用のためのECベース電解質の相当な可能性置換を持っていることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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二次電池  ,  電極過程 
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