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J-GLOBAL ID:201702244781245373   整理番号:17A0851126

石油製品中のV,Ni,S化合物の分離と定量のためのクロマトグラフ法の開発【Powered by NICT】

Development of a chromatographic methodology for the separation and quantification of V, Ni and S compounds in petroleum products
著者 (6件):
資料名:
巻: 162  ページ: 37-44  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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原油またはその精製画分の分離,V,Ni及びSの定量と同定およびそれらの化合物は,石油産業にとって大きな興味の主題である。このような要素とヘテロ化合物は工業触媒に有害であり,生きている生物に有毒である可能性がある。本研究では,以下の二段階アプローチに基づく方法論を提示した(1)シリカゲルカラムで行った初期原油や石油製品からの六画分を生成するクロマトグラフィーカラム分離,減圧残油(VR)である。この分離を用いて,溶出溶媒系の極性を変えることにより達成した。(2)分離した画分は,誘導結合プラズマ高分解能質量分析(ICP HRMS)に結合したゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)を用いて調べた。さらに,紫外(UV)-可視分光法の使用は,405nmでのSoretバンドを検出することによりポルフィリン型化合物を含む画分の同定を可能にする。この二段階アプローチの目的は,試料内のNiとV錯体の分布と性質の両方を推定した。この方法は石油マトリックスの複雑性を減少させ,更なる研究に利用できるより単純な画分を生成した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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石油と石油製品の性質,分析,試験  ,  変性プロセス 
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