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J-GLOBAL ID：201702244785450769   整理番号：17A1004179

リチウムイオン電池電極に用いるためのメソポーラスなシリコン中の多孔質度と表面積の調製

Tuning Porosity and Surface Area in Mesoporous Silicon for Application in Li-Ion Battery Electrodes

著者 (7件)： COOK John B. (Univ. California, California, USA) ,  KIM Hyung-Seok (Univ. California, California, USA) ,  LIN Terri C. (Univ. California, California, USA) ,  ROBBENNOLT Shauna (Univ. California, California, USA) ,  DETSI Eric (Univ. California, California, USA) ,  DUNN Bruce S. (Univ. California, California, USA) ,  TOLBERT Sarah H. (Univ. California, California, USA)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 9  号： 22  ページ： 19063-19073  発行年： 2017年06月07日 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 構造の枠決め用に大きなポリ(ブタジェン-b-エチレンオキシドブロック共重合体テンプレートを用いて,メソポーラスなシリカ前駆体粉末を合成した。このシリカ細孔構造はほぼ立方形で,鳥かご状の構造をもつ。Si形態がどのように電気化学効果に変化をもたらすかをより良く理解するために,この多孔質シリカ前駆体を2種類の異なるガス雰囲気のなかでSiに還元処理した。これらの異なる雰囲気が異なる細孔構造をもたらす機序を知るためにその場X線回折を利用した。精密に調整したシリカ前駆体と還元雰囲気の両方によって,細孔サイズ,有孔率および表面エリアなどの重要な構造パラメータへの関与について理解が可能となる。本研究のなかでは電極形成の最適化の系統立てた言及を省いたが,それでも,ここで実施して得たポーラスシリコンに関する知見がLiイオン二次電池の負極電極材として十分な性能,高出力と高エネルギー密度および長いサイクル寿命の実現に寄与すると期待される。

シソーラス用語： *リチウムイオン電池 ,  *電極材料 ,  *多孔質体 ,  比表面積 ,  二酸化ケイ素 ,  *電気化学的挙動 ,  前駆体 ,  微細構造 ,  X線回折 ,  *構造パラメータ ,  アノード ,  電池容量 ,  エネルギー密度 ,  充放電サイクル ,  改変 ,  多孔性
準シソーラス用語： シリカ ,  メソポーラス構造 ,  負極【電池系】

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (6件)： リチウムイオン電池 ,  メソポーラス ,  シリコン ,  多孔質 ,  表面積 ,  調製