文献
J-GLOBAL ID:201702244791118296   整理番号:17A1855919

重度の大動脈弁狭窄合併心不全患者におけるレボシメンダン注射液の応用に関する予備的研究【JST・京大機械翻訳】

Preliminary Study of Levosimendan on Patients With Severe Aortic Stenosis and Heart Failure
著者 (11件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 655-659  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2250A  ISSN: 1000-3614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的;重度の大動脈弁狭窄を伴う心不全患者におけるレボシメンダン注射液の安全性と治療効果を検討し、薬品使用前後の心機能と症状改善状況を分析し、臨床治療を指導する。方法;2014-01から2015-12にかけて当病院に入院した20例の患者を選択し、選択基準を選択した。心エコー検査により、重度の大動脈弁狭窄、左室駆出率(LVEF)≦45%、ニューヨーク心臓協会(NYHA)心機能分類III~IV級、通常の抗心不全治療効果がよくない患者であることが証明された。具体的な試験方法;レボシメンダン注射液(0.1μg/(kg分))を24時間持続的に静脈注射し、投与前後にそれぞれ心エコー検査を行い、投与前後のLVEF、呼吸困難度、心機能分級及び血漿N末端B型ナトリウム利尿ペプチド(NT-proBNP)レベルを記録した。投与前後の心機能と臨床症状の改善状況を比較した。結果;薬品使用後の患者の心機能の分級は薬品使用前より好転した(P=0.025)。NT-proBNPレベルは投与後に有意に低下した[(9101.6±7368.0)pg/ml vs(13776.5±9503.7)pg/ml,P=0.018],投与前と比較して統計学的有意差があった。患者のLVEFは(31.1±7.5)%vs(33.1±8.5)%,P=0.078,平均心拍数[(79.6±13.8)/分,P=0.200],収縮期血圧[(99.6±11.7)mmHg](P=0.071)に有意差はなかった。投薬後24時間の患者の呼吸困難が明らかに好転した者と好転者はそれぞれ40%(8/20)、50%(10/20)を占めた。結論;予備的な研究により、左シメンダン注射液は重度の大動脈弁狭窄を伴う心不全患者の心機能分級を改善し、呼吸困難症状を緩和し、NT-proBNPレベルを下げ、一定の安全性と耐性を有することが証明された。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (3件):
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の診断 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る