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J-GLOBAL ID：201702244791758845   整理番号：17A0389225

組織血管新生のための生分解性多孔性絹マイクロチューブ【Powered by NICT】

Biodegradable porous silk microtubes for tissue vascularization

著者 (4件)： Bosio V. E. (Institute of Applied Biotechnology CINDEFI (CCT La Plata-CONICET, U.N.L.P.), Facultad de Ciencias Exactas, Universidad Nacional de La Plata, Calle 47 y 115, 1900 La Plata, Argentina. [e-mail]) ,  Brown J. ,  Rodriguez M. J. ,  Kaplan D. L.
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 5  号： 6  ページ： 1227-1235  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 心血管疾患は,世界中で死亡率の主要な原因であり,これらの疾患を生じる支援する微小血管置換は得られていない。さらに,小直径血管移植片を必要とするいくつかの血管手術をして異なる特性要求を提示した。本研究では,絹/ポリエチレンオキシドブレンドに基づく絹フィブロイン足場は,脈管構造の必要性のためと異なる組織再生時間,機械的性質と構造設計のためのマイクロチューブとして開発した。1314および15%絹単独またはポリエチレンオキシド(PEO)の1または2%と混合システムはゲル紡糸による多孔質マイクロチューブを生成するために使用した。150 300μmと100μm壁厚さの内径(ID)とマイクロチューブを作製した。システムは,気孔率,機械的性質,酵素分解性,およびin vitroでの血管内皮細胞接着と代謝活性を評価した。14日後,全ての管は細胞の増殖を支持し,細胞接着は,空隙率とともに増加した。PEOによる絹チューブは同様な結晶性がPEOのないシステムと比較してより高い弾性係数を有していた。絹(13%)/PEO(1%)システムは,最も高い多孔性(平均細孔径20μm),最高の細胞接着と最も速い分解プロファイルを示した。絹濃度でこれらのパラメータの間に良好な相関とPEOの存在であった。結果は微小血管移植片の可能性を有する絹PEOブレンドに基づく汎用性とチューナブル管状生体材料を生成する能力を実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *血管 ,  *微生物分解性 ,  細孔径 ,  酵素的分解 ,  移植片 ,  *多孔性 ,  in vitro実験 ,  結晶度 ,  *絹 ,  細胞接着 ,  *血管新生 ,  空隙率
準シソーラス用語： 生体材料 ,  絹フィブロイン ,  *ミクロチューブ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 組織 ,  血管新生 ,  生分解性 ,  多孔性 ,  絹 ,  マイクロチューブ