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J-GLOBAL ID：201702244795985548   整理番号：17A1689075

トリ(3-アミノフェニル)ホスフィンオキシドで架橋した硬質で熱的に安定なポリイミドエアロゲルの合成と特性評価

Synthesis and characterization of rigid and thermostable polyimide aerogel crosslinked with tri(3-aminophenyl)phosphine oxide

著者 (4件)： JIANG Yimiao (Beihang Univ., Beijing, CHN) ,  ZHANG Tianyi (Beihang Univ., Beijing, CHN) ,  WANG Kai (Beihang Univ., Beijing, CHN) ,  YANG Jiping (Beihang Univ., Beijing, CHN)
資料名： Journal of Porous Materials  (Journal of Porous Materials)
巻： 24  号： 5  ページ： 1353-1362  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： W1100A  ISSN： 1380-2224  CODEN： JPMAFX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エアロゲルは低密度,高気孔率,微小口径を有する素材であり,超臨界圧CO₂や凍結乾燥法で製造される。ポリイミドエアロゲルはシリカ系エアロゲルに比べて機械的性質に優れ,有機系エアロゲルに比べて熱的安定性に優れている。ここでは,機械的性質と熱的安定性を確保することを目的とした。まず,硬質のトリ(3-アミノフェニル)ホスフィンオキシド架橋剤(TAPO)を作製した。次に,共重合体を作るためにピロメリット酸無水物(PMDA)と4,4′-ジアミノジフェニルエーテル(4,4′-ODA)を3,3′4,4′-ビフェニルテトラカルボン酸二無水物(BPDA)に導入した。PMDA,BPDAおよびジアミン4,4′-ODAから誘導したTAPO架橋エアロゲルを作製した。5%PMDAを添加したものはポリイミドエアロゾルの分解温度を600°Cまで高め,ガラス転移温度を306°Cまで高めることができた。

シソーラス用語： *ポリイミド ,  *エアロゲル ,  *熱安定性 ,  化学合成 ,  架橋剤 ,  共重合体 ,  ホスフィンオキシド誘導体 ,  BPDAポリイミド ,  PMDA-ODA ,  分解温度 ,  ガラス転移点 ,  架橋【高分子】 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  カルボン酸無水物
準シソーラス用語： ビフェニルテトラカルボン酸二無水物ポリイミド

分類 (3件)： 抵抗性  (YH02050K) ,  その他の高分子材料  (YH07150C) ,  高分子と低分子との反応  (CG03020L)

物質索引 (4件)： 4,4′-ジアミノジフェニルエーテル ,  TAPO ,  ピロメリット酸無水物 ,  トリス(3-アミノフェニル)ホスフィン

タイトルに関連する用語 (5件)： トリ ,  ホスフィンオキシド ,  架橋 ,  硬質 ,  特性評価