文献

J-GLOBAL ID：201702244802019095   整理番号：17A0478492

ポリイミド-窒化ホウ素複合材料膜に基づく新規電気化学バイオセンサ

A novel electrochemical biosensor based on polyimide-boron nitride composite membranes

著者 (5件)： AKSOY Buesra (Inoenue Univ., Malatya, TUR) ,  PASAHAN Aziz (Inoenue Univ., Malatya, TUR) ,  GUENGOER OEznur (Inoenue Univ., Malatya, TUR) ,  KOEYTEPE Sueleyman (Inoenue Univ., Malatya, TUR) ,  SECKIN Turgay (Inoenue Univ., Malatya, TUR)
資料名： International Journal of Polymeric Materials and Polymeric Biomaterials  (International Journal of Polymeric Materials and Polymeric Biomaterials)
巻： 66  号： 1/5  ページ： 203-212  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： E0723A  ISSN： 0091-4037  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物とジアミノジシクロヘキシルメタンの重縮合により生成したポリアミド酸溶液に各種量の窒化ホウ素を添加し,熱イミド化によりポリイミド-窒化ホウ素複合材料膜を合成した。膜の構造,モルフォロジーおよび熱挙動をX線回折,FTIRおよび熱分析により特性解析した。窒化ホウ素粒子はポリイミドマトリックス中に良く分散していることが分かった。これらの複合材料膜で修飾した白金電極を調製し,電気活性種(尿酸および多量のアスコルビン酸)および非電気活性種(ラクトース,スクロースおよび尿素)の存在におけるドーパミンの選択的定量に利用した。これらの性能に重要な役割を有する窒化ホウ素粒子を含むポリイミド複合材料電極はドーパミンセンサの開発のための新規戦略を提供すると考察した。

シソーラス用語： *バイオセンサ ,  電気化学センサ ,  *BTDAポリイミド ,  ポリアミド酸 ,  *窒化ホウ素 ,  複合材料 ,  重縮合 ,  高分子修飾電極 ,  膜電極 ,  添加物効果 ,  定量分析 ,  カテコールアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： アンペロメトリックバイオセンサ

分類 (3件)： 物理的性質一般  (YH02021U) ,  重縮合  (CG04050Z) ,  分析機器  (CC02020S)

物質索引 (3件)： 3,3′,4,4′-ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物 ,  ドーパミン ,  ビス(4-アミノシクロヘキシル)メタン

タイトルに関連する用語 (4件)： ポリイミド ,  窒化ホウ素 ,  複合材料膜 ,  電気化学バイオセンサ