文献

J-GLOBAL ID：201702244807183023   整理番号：17A0093165

Linvill型負性インピーダンス変換器の設計-現状と課題-

Design of Linvill’s Negative Impedance Converters-The Present Conditions and Issues-

著者 (3件)： 松本賢一 (関西大 大学院総合情報学研究科) ,  山中翔司 (関西大 大学院総合情報学研究科) ,  堀井康史 (関西大 大学院総合情報学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 363(MW2016 132-171)  ページ： 67-72  発行年： 2016年12月08日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 負の素子定数を持つ電子部品を能動素子を用いて等価的に実現する負性インピーダンス変換器(Negative Impedance Converter,NIC)は,小型アンテナの広帯域整合や回路の無歪化など,新しい技術を生み出す要素技術として注目されている。しかし,NIC回路はトランジスタを正帰還で動作させるため,回路が不安定になりやすく,安定化のための工夫が必要不可欠である。しかし,その手法を詳しく紹介する論文はなく,未だ未知の領域といっても過言ではない。本報告では,Linvill型NICの設計について,トポロジーの選択からバイアス回路の設計,安定化のための手法までを詳しく紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *インピーダンス変換器 ,  *アンテナ ,  *トランジスタ ,  *フィードバック ,  状態 ,  *回路設計
準シソーラス用語： 小型アンテナ ,  正帰還 ,  不安定

分類 (2件)： 電力変換器  (NB08030B) ,  アンテナ  (ND06000M)

タイトルに関連する用語 (3件)： インピーダンス変換器 ,  設計 ,  現状