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J-GLOBAL ID:201702244809357565   整理番号:17A0972051

P2Y_1受容体ダウンレギュレーションを介してミクログリアによる星状細胞神経保護表現型への変換【Powered by NICT】

Transformation of Astrocytes to a Neuroprotective Phenotype by Microglia via P2Y1 Receptor Downregulation
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1151-1164  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3124A  ISSN: 2211-1247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミクログリアと星状細胞は外傷性脳損傷(TBI)後の反応性になった。しかし,この反応性の配位と病態生理との関係は不明である。ここでは,ミクログリアは星状細胞を変換P2Y_1プリン作動性受容体のダウンレギュレーションを介して神経保護表現型にことを示した。TBIは最初に損傷コアにおけるミクログリア活性化,続いて神経保護星状細胞瘢痕の術中損傷領域形成と反応性アストログリオーシスを引き起こした。星状細胞への等価変化は損傷後in vitroで観察した。星状細胞表現型におけるこの変化はP2Y_1受容体ダウンレギュレーション,小グリア細胞由来サイトカインにより仲介されるから生じた。マウスでは,星状細胞特異的P2Y_1受容体過剰発現(Astro P2Y_1OE)ははん痕形成を妨げ,一方,星状細胞特異的P2Y_1受容体ノックダウン(Astro P2Y_1KD)ははん痕形成を促進し,形質転換におけるP2Y_1受容体の重要な役割を示唆した。Astro P2Y_1OEとAstro P2Y_1KDマウスは増加し,減少した神経損傷を示した。まとめると,著者らの所見は,プリン作動性信号を含む,ミクログリア星状細胞相互作用は神経保護作用がある星状細胞の形成に必須であることを示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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神経の基礎医学  ,  中枢神経系  ,  生物学的機能 
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