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J-GLOBAL ID:201702244810217114   整理番号:17A1935828

ロシグリタゾンによるマウスの高コレステロール血症に対する治療作用、肝臓胆汁酸代謝の影響及びそのメカニズムについて検討する。【JST・京大機械翻訳】

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巻: 57  号: 31  ページ: 32-35  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3661A  ISSN: 1002-266X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ロシグリタゾンによるマウスの高コレステロール血症に対する治療作用、肝臓胆汁酸代謝の影響を観察し、その可能な機序を検討する。方法:36匹のマウスをランダムに3つの群に分け、各群12匹、介入群とモデル群に高コレステロール血症モデルを作製し、ロシグリタゾンナトリウムカルボキシメチルセルロースナトリウム懸濁液、空白カルボキシメチルセルロースナトリウム溶液をそれぞれ胃内投与し、高脂肪飼料を持続投与した。正常群には、毎日の体積のカルボキシメチルセルロースナトリウム溶液を胃内投与し、通常の一般飼料を与えた。各群の組織病理学的及び生化学的指標[血糖、血清総コレステロール(TC)、低密度リポ蛋白コレステロール(LDL-C)、アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)]の変化を観察した。肝臓組織における胆汁酸の存在量を,LC-MSによって分析した。また,肝臓,腸組織におけるCyp7a1,Cyp8b1,FXR,SHP,Lrh1,Hnf4α,Fgf15,Fgfr4,JNK1/2,ERK1/2遺伝子を検出した。結果:モデル群の肝細胞には大量の脂肪泡が充満し、介入群の細胞内脂肪泡は正常群に近かった。モデル群と比較すると、介入群のTC、LDL、血糖レベルは低下し、ALTレベルは上昇した(P<0.05)。モデル群のTCAは著しく低下したが、介入群はその低下傾向を逆転できなかった。モデル群のDCAは大きく変化しなかったが、介入群のDCAは急激に上昇し、対照群よりはるかに高かった。モデル群と比較すると、介入群のJNK1、Erk2、Cyp7a1、FXRの発現は上昇し、SHPの発現は低下し、Pはすべて<0.05であった。結論:ロシグリタゾンはマウスの高コレステロール血症に対して治療作用があり、しかも肝臓胆汁代謝に影響を与え、そのメカニズムは胆汁酸代謝経路の遺伝子発現を調節し、胆汁酸群の全体輪郭特徴に影響を与える可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の基礎医学 
物質索引 (1件):
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