抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
歯科矯正による異なる年齢における上顎埋伏による患者の臨床効果の差異を検討する。本病院では2015年2月から2016年02月までに治療した63例の上顎埋伏犬歯患者の臨床資料を回顧性分析し、年齢層の違いにより成人群(n=31)と若年群(n=32)に分けた。両グループの患者はすべて同等の矯正治療を行い、両グループの患者の治療に必要な牽引時間の差異を観察し、両グループの患者の治療総有効率を比較した。治療群における牽引時間は,(7.93±1.72)か月であり,成人群の(12.56±3.87)か月より有意に短かった(P<0.01)。また、若年群の治療効果は21例で、有効は10例、無効1例、総有効率は96.88%(31/32)に達し、成人群の治療効果は7例、有効16例、無効8例、総有効率は74.19%(23/31)であった。若年群の有効率は成人群より有意に高く,2群間に有意差が認められた(P<0.05)。青年期に矯正矯正による上顎埋伏犬歯の治療効果は成人期より顕著に優れており、上顎埋伏犬に対する早期発見と早期治療による疾患の治癒に対して重要な作用があることが示唆された。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】