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J-GLOBAL ID:201702244862674149   整理番号:17A1498290

新規フェロセン銅(II)錯体Salen型,5-クロロメチル-2-ヒドロキシアセトフェノンとN フェロセンメチルアニリン:設計,スペクトル法と溶媒効果Fc~+/Fc酸化還元対の電気化学的挙動に対するから誘導した【Powered by NICT】

A novel ferrocenic copper(II) complex Salen-like, derived from 5-chloromethyl-2-hydroxyacetophenone and N-ferrocenmethylaniline: Design, spectral approach and solvent effect towards electrochemical behavior of Fc+/Fc redox couple
著者 (9件):
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巻: 848  ページ: 344-351  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0412C  ISSN: 0022-328X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フェロセニルアニリン部分としてその二翼で得られた四座配位銅(II)-Schiff塩基錯体の合成,分光学的キャラクタリゼーションおよび電気化学的挙動を報告した。銅(II)-salen錯体(5)を囲む二フェロセニルアニリンエンティティを有するこの新しいフェロセン誘導体はN-ferrocenmethyl-N-フェニル-5-アミノメチル-2-ヒドロキシアセトフェノン(3)を反応絶対エタノール中1,2 ジアミノエタンの半分等価させて合成した。この合成配列に関与する中間体,化合物(3)は炭酸水素ナトリウム(NaHCO_3)の存在下で5-クロロメチル-2-ヒドロキシアセトフェノン(1)とN フェロセンメチルアニリン(2)を反応させることにより,テトラヒドロフラン(THF)中で調製した。ジアミン上に凝縮した化合物(3)はSchiff塩基配位子(4)を生じた。窒素雰囲気と50°Cで撹はん下で,化学量論量の酢酸銅一水和物(Cu(COOCH_3)2H_2O)の無水エタノール中に溶解した配位子は反応の6時間後に期待された四座配位Cu(II)-Schiff塩基錯体(5)を形成した。全てこれらの合成された化合物は50~90%収率を与えた。それらの純度は,元素分析から推定した分子構造をFT-IR,UV-Vis,~1H-および~13C-NMRによって解明した。得られた銅錯体では,ドナー部位として二個の窒素と二個の酸素原子をもつ歪んだ平面四辺形環境における四配位である。合成された化合物の電気化学的挙動をサイクリックボルタンメトリーを用いて調べた。本研究はジクロロメタン(DC)媒体中で化合物(3)のFc~+/Fc酸化還元対のEとE電位波の重要な陽極シフトを示し,アセトニトリル(AN),ジメチルホルムアミド(DMF)およびジメチルスルホキシド(DMSO)のような他の極性媒体と比較した。挙動も異なる金属中心をもつ四座配位銅(II)-サレン錯体で観察された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鉄の錯体  ,  有機鉄化合物 

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