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J-GLOBAL ID:201702244868731290   整理番号:17A1437322

高レベルグリオキサラーゼ1(GLO1)発現は前立腺癌における予後不良に関連している【Powered by NICT】

High-Level Glyoxalase 1 (GLO1) expression is linked to poor prognosis in prostate cancer
著者 (24件):
資料名:
巻: 77  号: 15  ページ: 1528-1538  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0088A  ISSN: 0270-4137  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:グリオキサラーゼ1(GLO1)は,細胞から解糖時に蓄積する毒性副生成物の除去に関与する酵素である。GLO1が多くのタイプの癌でアップレギュレートされるが,前立腺癌におけるその役割はほとんど知られていない。【方法】ここでは,11152種の腫瘍及び付着した臨床的および分子的データベースを含む組織マイクロアレイ上のGLO1免疫組織化学を採用した。【結果】正常前立腺上皮はGLO1の陰性,7552癌の2059(27.3%)は細胞質GLO1染色,中等度12.5%,8.8%で弱く,腫瘍の6.1%で強い考えられているを示した。GLO1のアップレギュレーションは有意に高い元のGleasonグレード,進行病理学的腫瘍段階と陽性リンパ節の状態(各P<0.0001)と関連していた。前立腺癌のいくつかの一般的なゲノム変化とGLO1染色の比較はGLO1アップレギュレーションおよびTMPRSS2:ERG融合(P<0.0001)間の強いリンクとPTEN欠失(P<0.0001)とERG独立した関連性を明らかにした。GLO1アップレギュレーションは,単変量解析(P<0.0001)における早期生化学的再発に結合し,多変量解析(P≦0.03)で最も(ノード段階から除く)確立された予後パラメータから独立した予後不良を予測した。【結論】GLO1アップレギュレーションはERG融合とPTEN欠失によって特徴づけられる悪性前立腺癌と関連している。強力な独立予後的価値は,単独または併用で他のマーカーとルーチン診断応用のための有望な候補となる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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