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J-GLOBAL ID:201702244878680700   整理番号:17A0406936

高エネルギーボールミル粉砕によるオニオン状炭素強化AlCuFe準結晶の合成【Powered by NICT】

Synthesis of onion-like carbon-reinforced AlCuFe quasicrystals by high-energy ball milling
著者 (4件):
資料名:
巻: 694  ページ: 46-50  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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六方晶炭素とAlCuFe純準結晶(QC)粉末混合物の高エネルギーボールミル粉砕は,ナノ複合材料を作製した。ミル処理したままの粉末の構造と形態をX線回折(XRD),Raman分光法,走査電子顕微鏡(SEM)と透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて調べた。XRDの結果は,ミリング時間の増加とともに,準結晶相のピークは,六方晶炭素相のピークが徐々に消失したが,試料のナノ構造性質を示している広くなることを明らかにした。Ramanスペクトル観察は,複合材料中の強化材として使われるナノ結晶炭素粒子の存在を明らかにした。TEMの結果は,高エネルギーボールミリング法はミリング時間の比較的短い期間における高度に変形したオニオン状炭素(OLC)粒子とナノ準結晶材料が形成されたことを確認した。SEM解析では,粉末粒子は,ミリング中に微細化されることが分かった。しかし,TEMにより観測されたQCの粒径はOLC粒子,強化材の良好な分散と均一性を得る能力を示しよりも明らかに大きいということである。OLC粒子は4~12nmの範囲の直径を有しており,黒鉛層の数は8から22に変化した。高分解能TEM画像は,作製したままのOLCは約0.33nm殻間間隔,六方晶黒鉛の(002)結晶面に相当することを示した。得られたOLCは高い硬度と耐摩耗性を有する生成物を得るためにQCマトリックス中の強化材として用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  粉末製造 

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