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J-GLOBAL ID：201702244883134040   整理番号：17A0936784

消化器系における無機ナノ粒子の透過性を評価するためのアップコンバージョン蛍光およびX線感受性二官能性ナノプローブ【Powered by NICT】

Upconversion fluorescent and X-ray-sensitive bifunctional nanoprobes for assessing the penetrability of inorganic nanoparticles in the digestive system

著者 (7件)： Chen Zenghui (Department of Physics and Electronic Science, Hunan University of Science and Technology, Xiangtan 411201, China. [e-mail]) ,  Wu Xiaofeng ,  Hu Shigang ,  Hu Pan ,  Yan Huanyuan ,  Tang Zhijun ,  Liu Yunxin
資料名： Medchemcomm  (Medchemcomm)
巻： 8  号： 5  ページ： 1053-1062  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2333A  ISSN： 2040-2503  CODEN： MCCEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノテクノロジーは食品とナノ医療におけるその優れた利点と有望な応用のため注目を集めている。しかし,製造されたナノ粒子との接触安全性が人間にとってまだ不確実である。ここでは,アップコンバージョン蛍光とX線イメージングを介してマウスの消化器系における無機ナノ粒子を追跡し,無機ナノ粒子が血液系に入る消化器を貫通するかそうでないかを示すすることを試みた。,赤外光を可視光にしたX線に同時に敏感なランタニドをドープしたアップコンバージョンナノ粒子はモデル無機ナノ粒子として選択した。研究は,超薄ナノ粒子(~5 nm)は血流または周囲組織に入る消化管を浸透できなかったが,徐々に排出されたことを明らかにした。著者らの結果は,食品とナノ医学で使用される,潜在的に無機ナノ粒子の安全性を評価する助けとなる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *周波数逓倍 ,  可視光 ,  *消化器 ,  安全性 ,  *蛍光 ,  ランタノイド ,  ナノテクノロジー ,  *ナノ粒子 ,  不確実性 ,  *X線 ,  ドーピング ,  食品 ,  X線画像 ,  *感受性
準シソーラス用語： *ナノプローブ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 消化器系 ,  ナノ粒子 ,  透過性 ,  評価 ,  アップコンバージョン ,  蛍光 ,  官能性 ,  ナノプローブ