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J-GLOBAL ID:201702244896712374   整理番号:17A1638764

Trapa maximowiczii Korsh(Trapaceae)および比較分析他のフトモモ目種との完全な葉緑体DNA配列【Powered by NICT】

The complete chloroplast DNA sequence of Trapa maximowiczii Korsh. (Trapaceae), and comparative analysis with other Myrtales species
著者 (5件):
資料名:
巻: 143  ページ: 54-62  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0890A  ISSN: 0304-3770  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Trapaceaeは,アジア,ヨーロッパ,およびアフリカの周りに広く分布する水生植物ファミリーである。,澱粉と蛋白質に富むが,果実は食用および薬用価値を持っている。Trapaceae(Trapa maximowiczii KorshE.)の最初の完全な葉緑体ゲノムを決定した。ゲノムサイズは155,577bpであり,24,388bpの二逆方向反復(IR),88,528bpの一つの大きな単一コピー(LSC),及び18,273bpの小単一コピー(SSC)を含んでいる。全GC含量は36.4%であった。はこのゲノムの111遺伝子であり,17はIRで重複している。十四遺伝子は一つのイントロンを持ち,rps12とclpPは二個のイントロンを持っていた。SSRと反復分析は,この葉緑体ゲノムの61SSR(単純配列反復),22反復単位,および16パリンドローム構造を明らかにした。五種との比較分析では,詳細な境界はT.maximowicziiとLagerstroemia faurieiと密接に関連していると考えられるIRとLSC/SSCの間で比較した遺伝子infAはT.maximowicziiおよびL.faurieiだけで失われた。mVISTA解析は遺伝子座ycfl,ycf2,accDおよびrpl32trnLを含むフトモモ目ゲノムにおけるいくつかの可変領域,系統学的研究に有用であることを明らかにした。全ゲノムにおけるT.maximowiczii,LSC,SSC,およびIR領域の系統発生的位置は,テンニンカ目から8分類群,ミソハギ科のそれと同じクレードにT.maximowicziiを置いた他の報告と一致しているを用いて確認した。これらのデータは,Trapa集団遺伝学に関する今後の研究のための貴重な遺伝資源を代表している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物生態学  ,  発生,成長,分化 
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