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J-GLOBAL ID：201702244912549135   整理番号：17A0568718

歩行者系舗装の物理性状と筋活動の定量的評価に関する研究

著者 (4件)： 鬼塚信弘 (木更津工業高等専門学校 環境都市工学科) ,  平野晴也 (千葉大学工学部都市環境システム学科) ,  多田悟士 (東亜道路工業株式会社 技術研究所) ,  沢口義人 (木更津工業高等専門学校 電子制御工学科)
資料名： 土木学会論文集 E1(舗装工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. E1 (Pavement Engineering) (Web))
巻： 72  号： 3  ページ： I_37-I_45(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U0106B  ISSN： 2185-6559  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 歩行者系舗装は安全かつ円滑な移動ができるものとされ,歩行感測定法などの研究が行われているが,体系化された定量的な評価法は確立されていない.本研究は筆者らの既往研究に新たな舗装種および無線測定装置を導入し,筋電図のノイズ除去と表面筋電図法の%MVC法で正規化の処理を施した.また,下腿が受ける影響を表面筋電図法により定量的に評価し,その関係性を明らかにし,体系化を試みた.その結果,下腿の筋活動は路面の硬さおよびすべり抵抗係数の違いによって一傾向をもって変化することが明らかになった.下腿の筋活動を測定することで,舗装の物理性状を定量的に評価できることから,人からみた歩行者系舗装の性能指標の一項目として導入できる可能性が示唆された.(著者抄録)

シソーラス用語： *舗装 ,  歩行 ,  *歩行者 ,  *筋肉生理 ,  定量分析 ,  筋電図 ,  下腿 ,  路面特性 ,  硬度 ,  滑り抵抗 ,  歩道
準シソーラス用語： *筋活動 ,  歩行者系舗装

著者キーワード (5件)： pavement for pedestrians ,  physical properties of pavement ,  skid resistance of road surface ,  muscular activity ,  quantitative evaluation method

分類 (1件)： 舗装一般  (RC04010K)

引用文献 (20件)：

• 1) 国土交通省:http://www.mlit.go.jp/road/road/traffic/bf/design/about.html,(2015/12/19閲覧)
• 2) 日本道路協会:舗装設計便覧,pp. 241,日本道路協会,2006.
• 3) バリアフリーとユニバーサルデザイン:http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/udbf/1st-reference5.pdf,(2015/12/19閲覧)
• 4) 土木学会:歩行者系舗装入門-安全で安心な路面を目指して-,pp. 3-6,丸善出版,2014.
• 5) 田中孝典,松本慎平,徳安達士:下肢筋肉活動及び歩行者意識による歩道舗装の評価,舗装,pp. 31-35,建設図書,2015.

タイトルに関連する用語 (6件)： 歩行者 ,  舗装 ,  物理性状 ,  筋活動 ,  定量的評価 ,  研究