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J-GLOBAL ID：201702244924960435   整理番号：17A0704453

骨再生のためのバイオシリケイト足場:SrO導入の影響【Powered by NICT】

Biosilicate scaffolds for bone regeneration: influence of introducing SrO

著者 (10件)： Shuai Cijun (State Key Laboratory of High Performance Complex Manufacturing, Central South University, Changsha, Hunan 410083, China. [e-mail]) ,  Sun Hang ,  Wu Ping ,  Gao Chengde ,  Yang Youwen ,  Guo Wang ,  Yang Dafeng ,  Xu Feng ,  Feng Pei ,  Peng Shuping
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 35  ページ： 21749-21757  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然骨中の生物活性要素,ストロンチウム(Sr)は骨リモデリングを刺激し,骨吸収を抑制するのに重要な役割を果たしている。本研究では,酸化ストロンチウム(SrO)はbiosilicate(Mg_2SiO_4/CaSiO_3)足場に組み込まれた生物学的特性を改善することであった。結果は,SrOは,細胞接着,増殖と足場のアルカリ性ホスファターゼ(A LP)活性を有意に増強することを明らかにした。Sr~2+は骨芽細胞関連遺伝子発現(オステオカルシン,I型コラーゲン,Runx2など)を刺激し,破骨細胞分化を阻害することを説明することができた。さらに,ドープした足場は連続的に分解し,SBF(擬似体液)中で緻密なアパタイト層を形成することができた。に加えて,ドープした足場は,安定した機械的性質を有していた。しかし,過剰のSrOは,足場の強度低下,CaSiO_3格子中のCa~2+のSr~2+の置換による単位胞体積膨張の発生に帰することができた。著者らの研究は,SrOドープbiosilicate足場は,骨再生への応用に大きな可能性を持つことを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 骨吸収 ,  *ドーピング ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  酸化ストロンチウム ,  骨芽細胞 ,  生物活性 ,  燐灰石 ,  遺伝子発現 ,  細胞接着 ,  擬似体液 ,  破骨細胞形成 ,  Runx2 ,  オステオカルシン ,  *骨再生 ,  I型コラーゲン ,  分子遺伝現象 ,  細胞結合 ,  結合
準シソーラス用語： コラーゲンI , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 骨格系  (EJ10030R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 骨再生 ,  シリケイト ,  足場 ,  SrO