文献
J-GLOBAL ID:201702244926554791   整理番号:17A0398637

樹状ローリングサークル増幅誘導蛍光を用いたDNAメチルトランスフェラーゼの高感度検出【Powered by NICT】

Sensitive detection of DNA methyltransferase using the dendritic rolling circle amplification-induced fluorescence
著者 (5件):
資料名:
巻: 956  ページ: 57-62  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
DNAメチル化とMTase活性の分析は,癌の早期臨床診断に非常に重要である,遺伝子抑制の機構への洞察を提供し,メチル化関連疾患の治療の新しい薬剤を開発することを目的にした。樹状ローリングサークル増幅とMg~2+-依存性DNAザイムの結合解析のための読出信号として作用する蛍光標識核酸の生成を触媒する機能を持つ,DNAメチルトランスフェラーゼ検出のための新しい蛍光法を報告した。DNAメチルトランスフェラーゼ(MTアーゼ)の存在下で,二本鎖DNAプローブのメチル化 応答性配列がメチル化され,メチル化感受性制限エンドヌクレアーゼDpnIにより開裂した。へき開したハイブリッドDNAプローブは,樹状ローリングサークル増幅反応を開始させるために信号プライマーとして機能し,環状DNAと構造的に調整されたヘアピン構造を含んでいた。円形核酸テンプレートはMg~2+-依存性DNAザイムと共添加ヘアピン構造のループ領域と同じ配列に相補的な配列を生成した。最後に,蛍光読出し信号はfluorophore/quencher修飾基板のDNAzymeが触媒する開裂によって生成した。この方法は,0.36U mL~( 1)までの検出限界で標的MTaseの解析を可能にし,ダイナミックレンジは1.0~10U mL~( 1)得られた。さらに,提案戦略は実試料分析に成功裏に適用された。この分析法を用いて,MTaseの阻害剤を評価し,抗癌剤の発見に有用である可能性があるスクリーニングした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
核酸一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る