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J-GLOBAL ID:201702244966762455   整理番号:17A0552141

気相アクチニド二硫化物ジカチオンの合成,構造と結合

Synthesis, structure and bonding of actinide disulphide dications in the gas phase
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号: 16  ページ: 10685-10694  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アクチニド二硫化物のジカチオン,AnS22+,はFTICR-MSで調べたところ,An=ThとNpに対してAn2+カチオンが硫黄原子ドナーのCOSと気相で反応して硫黄二原子の逐次引抜でできた。An=PuとAmの場合An2+イオンはCOSと反応せず,硫化物種は何も生まれなかった。高水準多配置計算(CASPT2)によりAn=Th,Np,更にはAn=Puでできる新しいAnS22+種の構造と結合を評価し,An族での傾向を調べ,またAn=Uについて既報の実験及びUS22+のDFTによる詳細検討との比較を行った。CASPT2の結果,ウラニウムの場合と同様に,新しいAnS22+イオンは三角形の基底準位構造を持ち,化学式上では安定なThIVS22+種に至るトリウムの場合のペルスルフィドの存在に対応する。他方,化学式上AnIIIS22+種に至る超スルフィドが,U,Np,Puの場合には存在する。理論計算では更に直線状のチオアクチニル構造はエネルギーがより高く,UからPuに移行すると4倍に達する差となり,見かけ上Amでは更に一層増すことを明らかになった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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塩  ,  原子間相互作用 
タイトルに関連する用語 (4件):
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