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J-GLOBAL ID:201702244972274533   整理番号:17A1055610

UDP-グリコシルトランスフェラーゼによる新規corylifol Aグルコシドの酵素的合成【Powered by NICT】

Enzymatic synthesis of novel corylifol A glucosides via a UDP-glycosyltransferase
著者 (9件):
資料名:
巻: 446-447  ページ: 61-67  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0929A  ISSN: 0008-6215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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イソフラボノイドのイソフラボンサブクラスのメンバーであるCorylifol Aは長い間様々な生物学的活性を持つと考えられている。,Bacillus licheniformis DSM13からUDP-グリコシルトランスフェラーゼYjiCを用いたin vitroでのグルコシル化反応によるcorylifol Aグルコシドを合成しようとし,二種類の新規なグルコシド:corylifol A-4′,7-ジ-O-beta-D-グルコピラノシド(1)およびcorylifol A-4′-O-beta-D-グルコピラノシド(2)を得た。生成物の収率を改善するために,反応時間,UDP-グルコースの濃度,緩衝液のpHを最適化した。Michaelis定数(K_m)は2.88mMであると計算し,最大速度(V_max)はUDP-グリコシルトランスフェラーゼのための77.32nmol/min/mgであると計算された。一方,化合物1と2の水溶性は,それらの親化合物corylifolのそれよりも,それぞれ,約27.03及び15.13倍高かった。corylifol Aグリコシル化生成物を,40 60 80及び100°Cでcorylifol AよりもpH=9.6と良好な温度安定性で最高の安定性を示した。添加では,三種類のヒト腫瘍細胞株,corylifol Aに対する細胞毒性活性分析は,中程度の抗増殖活性を示した。全体として,本研究は,グリコシル化は有望な化合物の水への溶解度および安定性を増強し,更なる開発と応用の可能性を持つことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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酵素一般  ,  グリコシド,配糖体 
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