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J-GLOBAL ID:201702244980937623   整理番号:17A0938313

UV/塩素プロセスによるナプロキセンの分解の速度論的および機構的研究【Powered by NICT】

Kinetics and mechanistic investigation into the degradation of naproxen by a UV/chlorine process
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 53  ページ: 33627-33634  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,塩素(UV/塩素)と組合せた紫外線照射は,水中では,炎症に関連する症状の治療に広く用いられている典型的な非ステロイド性抗炎症薬(NSAID),ナプロキセン(NPX)を分解するために使用した。UV照射単独および直接塩素化と比較して,UV/塩素プロセスは,NPX分解に相乗効果を示した。UV/塩素プロセスにおけるNPX分解に及ぼす種々の因子,塩素用量,溶液pH,およびCl~-,HCO_3~またはフミン酸(HA)の存在を含む,の影響を調べた。結果は,NPXの分解は全てのケースで擬一次反応速度に従い,速度定数塩素用量pH増加と減少が増加するにつれて増加することを示した。UV/塩素処理に及ぼす水マトリックスの影響は種依存性であった。NPX分解速度はHCO_3~ およびHAの存在により阻害されたが有意にCl~-により改善された。LC/MS/MS分析は,UV/塩素プロセスにおけるNPX分解は脱炭酸,脱メチル化とヒドロキシル化と関連していることを示した。これらの結果は,UV/塩素プロセスは新興汚染物質で汚染された水の処理に有望な技術であることを示し,NPXなど。しかし,UV/塩素は直接塩素化と比較して,殺菌副産物の生成,このプロセスを統合した飲用水処理方式に注意深く考慮すべきであることを大きく促進できた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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薬物の物理化学的性質  ,  酵素一般  ,  その他の汚染原因物質  ,  解熱鎮痛薬の臨床への応用  ,  下水,廃水の物理的処理 
物質索引 (1件):
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