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J-GLOBAL ID：201702244990583648   整理番号：17A1727708

アルギン酸ナトリウムグラフトアクリロニトリルに基づく薄膜の調製と性質【Powered by NICT】

Preparation and properties of a thin membrane based on sodium alginate grafting acrylonitrile

著者 (8件)： Yang Lijun (Dalian Ploytechnic University, Liaoning 116034, P. R. China. [e-mail] [e-mail]) ,  Guo Jing ,  Wu Jing ,  Yang Yunming ,  Zhang Sen ,  Song Jingxing ,  An Qingda ,  Gong Yumei
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 80  ページ： 50626-50633  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルギン酸ナトリウム(SA)をフリーラジカルグラフト共重合による過硫酸カリウム(開始剤として)とアクリロニトリル(単量体として)と良好な耐水性のために改良した,対応するナトリウムalginate-アクリロニトリルグラフト共重合体膜(SA g AN)を調製した。修正SA膜は,測定接触角および水溶解度とDSCで特性化した。共重合機構とグラフト共重合体の微細構造をFT-IR,~1H NMR,TEMおよびSEMで調べた。SA gの膜材料の相関特性をA FM,TG,XRD,DMAを用いて測定した。結果は,SAのピラン環が反応中に,生成物の形態は固体球状クラスタを示し,グラフト共重合体のアクリロニトリルの含量の密度は増加することを示した。SAはアクリロニトリルによって修飾した後で耐水性が改善された。その結晶性と熱安定性の両方が,アクリロニトリル単位を導入することにより改善した。貯蔵弾性率と損失弾性率は,SAとPANの間であった。SA gの材料は優れた膜形成特性と重金属イオンに対して優れた吸着能を有していた。これらの結果は,これは下水処理の分野に関するより良い発展展望があることを証明した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 接触角 ,  *グラフト共重合 ,  単量体 ,  熱安定性 ,  グラフト共重合体 ,  重合開始剤 ,  ラジカル ,  動弾性係数 ,  微細構造 ,  耐水性 ,  損失弾性率 ,  キャラクタリゼーション ,  結晶度 ,  共重合 ,  ビニル化合物 ,  脂肪族ニトリル

分類 (1件)： 共重合  (CG04030D)

物質索引 (1件)： アクリロニトリル

タイトルに関連する用語 (4件)： アルギン酸 ,  薄膜 ,  調製 ,  性質