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J-GLOBAL ID:201702245005751079   整理番号:17A1290310

H型高血圧合併2型糖尿病患者血漿Hcy、Cyst-Cレベルと頸動脈内膜中層厚さの関係【JST・京大機械翻訳】

The correlation between the levels of plasma Hcy and Cyst-C, and carotid intima-media thickness in patients with H-hypertension complicated with type 2 diabetes
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 855-858  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2430A  ISSN: 1001-9448  CODEN: GUYIEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】2型真性糖尿病患者における血漿ホモシステイン(Hcy)とシスタチンC(Cyst-C)のレベルと頚動脈内膜中膜厚(cIMT)の間の関係を調査する。【方法】2型糖尿病患者120例を選択し,カラードプラ超音波検査法によりcIMTを測定し,頚動脈アテローム性動脈硬化症の程度により3群に分けた。cIMT正常(cIMT<0.9rmm)群,cIMT増厚(0.9mm≦clMT<1.3mm)群および頸動脈プラーク(clMT≧1.3mm)群。血圧レベルによって高血圧1級(140~159/90~99mmHg)群、高血圧2級(160~179/100~109mmHg)群、高血圧3級(≧180/110mmHg)群に分けた。3群間の血糖、血中脂質、尿素窒素、血中クレアチニン、糖化ヘモグロビン(HbA1c)、血清Hcy、Cyst-Cのレベルを測定し、血清Hcy、Cyst-Cと頸動脈cI-MTの関係を分析した。結果:(1)cIMTによる3群に分け、3群間の血糖、血中尿素、尿素窒素、血クレアチニンなどの比較に有意差がなく(P>0.05)、血清Hcy、Cyst-Cの比較は統計学的有意差があり(P<0.05)、そのレベルはcIMT増厚に伴い増加した。(2)血圧レベルを3群に分け、高血圧3級群の血清Hcy、Cyst-Cレベルは高血圧1級、2級群より高く、高血圧2級群の血清Hcy、Cyst-Cレベルは高血圧1級群より高く(P<0.05)、そのレベルは血圧レベルの上昇に伴い上昇した。(3)clMTとHcy,Cyst-C,HbA1c,収縮期血圧,拡張期血圧との間に正の相関が認められた(r=0.256,0.358,0.280,0.580,0.306,すべてP<0.05)。さらに,二重ロジスティック回帰分析により,Hcy,Cyst-C,HbA1C,および収縮期血圧は,cIMT増厚の独立危険因子であることが示された(OR=55.257,1.545,3.121,1.154,すべてP<0.05)。結論:H型高血圧合併型2型糖尿病患者血清Hcy、Cyst-Cレベルは頚動脈粥状硬化と密接な相関性があり、cIMT増厚の独立危険因子である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の基礎医学  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
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