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J-GLOBAL ID:201702245005757046   整理番号:17A0880895

アルカリ前処理によるコムギ藁嫌気性消化の改善:炭水化物バイオアベイラビリティ評価と経済的可能性【Powered by NICT】

Improvement of wheat straw anaerobic digestion through alkali pre-treatment: Carbohydrates bioavailability evaluation and economic feasibility
著者 (6件):
資料名:
巻: 595  ページ: 651-659  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コムギわらなどリグノセルロース系バイオマスは,バイオガス生産のための原料として広く用いられている。しかし,これらバイオマスは主にコンパクトな繊維構造で構成され,従って,それらのバイオアベイラビリティを改善するために,バイオガス生産のためのその使用の前にそれらの治療に推奨される。本研究の目的は,性能安定性,メタン収率と経済的実現可能性の観点から,評価二種類のシナリオ:低エネルギー需要アルカリ前処理(0.08g_KOH g_TS~ 1コムギ藁の24時間,25°Cで)の有無でコムギわらと家畜糞尿の中温性共消化することである。これに加えて,前処理が未処理と前処理麦藁中の生物学的に利用可能な炭水化物含量の改善に基づいて分析した。結果は,前処理したコムギ藁を中温性共消化プロセスのより安定な性能(pHとアルカリ度の点で)と改良されたメタン収率(128%増加)を,「未処理」シナリオと比較してことを指摘した。前処理は液体画分中のセルロース,ヘミセルロースおよび他の化合物(ワックス,ペクチン,油など)の含有量を増加し,5%から60%へ,11.5%から39.1%TSと未処理および前処理したコムギ藁のための液体画分中のTSの57%~79%であった。最後に,前処理されたシナリオは,因子13.5のエネルギー余剰を得て,90.4Et_VS WS~ 1D~( 1)の正の純利益を達成し,組合せプロセスの最終的なスケールアップに適した1例であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  土壌汚染 

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