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J-GLOBAL ID:201702245009285665   整理番号:17A1425641

ナイルティラピア(Oreochromis niloticus)とレッドティラピア(Oreochromis spp.)におけるティラピア湖ウイルス(TiLV)の実験的感染【Powered by NICT】

Experimental infection of Tilapia Lake Virus (TiLV) in Nile tilapia (Oreochromis niloticus ) and red tilapia (Oreochromis spp.)
著者 (6件):
資料名:
巻: 207  ページ: 170-177  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1255A  ISSN: 0378-1135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2015年以来,新規オルトミクソ様ウイルス,ティラピア湖ウイルス(TiLV)はタイの養殖ナイルとレッドティラピア(Oreochromis niloticus及びOreochromis spp.)の病気と大量死の発生と関連している。本研究では,TiLVは野外試料から単離し,許容E11細胞株で増殖され,接種後3 5日以内に細胞変性効果(CPE)を開発した。感染E11細胞と魚組織の電子顕微鏡写真は,オルソミキソウイルス科のものと非常に類似した特性を持つ60~80nmの丸い,エンベロープビリオンを確認した。in vivo研究は,ナイル(86%)とレッドティラピア(66%)における高い死亡率は感染後412日以内に起こったことを示した。ウイルスは許容細胞株でチャレンジした魚組織から再分離し,PCR分析は,原因病原体としてTiLVを確認した。感染魚類の異なる病理組織学的には肝臓と脳において大量の変性および炎症性細胞浸潤および肝細胞とひ臓細胞における好酸性細胞質内封入体の存在を含んでいた。著者らの結果は,コッホの原則を満たし,TiLVはタイのティラピアの大量死の原因菌であることを確認した。多くの国におけるこのウイルスの出現は,タイ,アジア,及び世界におけるティラピア養殖への潜在的な脅威であるという認識を増加させるのに役立った。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  動物性水産食品  ,  動物に対する影響 

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