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J-GLOBAL ID:201702245017673220   整理番号:17A1193187

室温硬放射線検出のための欠陥アンチペロブスカイト化合物 Hg3O2I2(Q=S,Se,Te)

Defect Antiperovskite Compounds Hg3Q2I2 (Q = S, Se, and Te) for Room-Temperature Hard Radiation Detection
著者 (12件):
資料名:
巻: 139  号: 23  ページ: 7939-7951  発行年: 2017年06月14日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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規則的なHg空孔をもつ,アンチペロブスカイト構造のHg3Q2I2(Q=S,Se,Te)によって,241Amからのα線(5.49MeV)およびγ線(57Co,122keV;241Am,59.5keV)の検出が可能であることを示した。三種の化合物のうち,大きな電子移動度(104±12cm2/V/s)をもつHg3Se2I2がもっと有望であった。蒸気輸送法(HgQ/HgI2)で合成したHg3Q2I2(Q=S,Se,Te)は,UV-Vis,光ルミネセンススペクトル,粉末X線回折,走査電子顕微鏡,エネルギー分散型X線分析,原子間力顕微鏡,I-V測定などでキャラクタライズした。DFT計算で3種の半導体(バンドギャップ:1.93~2.25eV,電気抵抗:0.2~3.5×1012Ω・cm)の電子構造を調べた。
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分類 (2件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  放射線検出・検出器 
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