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J-GLOBAL ID:201702245028190981   整理番号:17A0875548

高品位プレス成形品を生み出す寸法・形状測定&分析・検査の基礎技術 第11回 材料試験(1)引張試験と材料特性値

著者 (1件):
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巻: 55  号:ページ: 86-90  発行年: 2017年04月01日 
JST資料番号: G0871A  ISSN: 0387-3544  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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高品位プレス製品を生み出す寸法・形状測定&分析・検査の基礎技術として,本号以降,材料試験について解説する。ものづくりの根幹となる塑性加工において,中でもプレス加工の成否を握るのは,材料特性値であり,被加工材のそれを取得することが重要になる。材料開発とともにハード面の加工機械のハイスペック化が求められており,その被加工材のさらなる成形性の向上・評価を行うためには,材料特性値を正確に把握する必要がある。本文では,引張試験(縦弾性係数,降伏点,引張強さ),n値,r値を解説する。材料の機械的性質を得るための試験方法として引張試験が一般的に用いられる。万能試験機は,引張試験および圧縮試験のほか,専用の治具を装備すれば,実験室レベルであるが,簡単な円筒や角筒形状での深絞り加工の実験が可能である。近年,シミュレーション技術の高度化が図られていることから,プレス加工においてもシミュレ-ションを適用して破断やしわを予測できるようになってきた。その際,応力ひずみ曲線をモデル化する必要がある。シミュレーションによく使用されるモデルがn乗硬化則である。n値の高い材料では,張出しや伸びフランジなどの成形性向上が望める。一般的に,r値が大きい材料ほど,深絞り性が良くなることが知られており,n値と同様にr値もプレス成形に大きく影響を及ぼす。
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分類 (2件):
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プレス加工  ,  材料試験 

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