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J-GLOBAL ID:201702245031213093   整理番号:17A1839194

胎児先天性総胆管嚢胞の出生前診断と生後成績【JST・京大機械翻訳】

Prenatal diagnosis and prognosis assessment of fetal congenital choledochal cyst in23 cases
著者 (8件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 407-413  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3117A  ISSN: 1007-9408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:胎児の先天性総胆管嚢胞の出生前診断と出生後の結果を検討する。方法:2009年6月から2015年5月にかけて、金華市の中心病院で出産前のルーチン胎児超音波検査を行い、診断された23例の胎児先天性総胆管嚢腫の臨床資料を回顧性分析した。これらの妊婦の妊娠年齢を記録し、初めて嚢胞を診断する時の胎齢、嚢胞の位置と大きさ、及び患児の出生後検査、介入治療とフォローアップなどの情況を記録した。Wilcoxon順位和検定によりデータを分析した。結果:(1)23例のうち、6例(26%)が妊娠し、17例(74%)に妊娠が続いた。(2)23例の超音波検査により、嚢胞と肝門部の動静脈の関係が緊密であり、その中に嚢胞と胆嚢の間に6例があり、嚢胞と肝内胆管の間に8例があることが示された。嚢胞の最大直径は16.0~31.0mmで,平均は(24.7±3.7)mmであった。後期妊娠の診断における嚢胞の最大直径は,妊娠中期の診断者のそれより有意に大きかった(27.0(22.0~31.0)対23.0(21.0~25.0)mm,Z=-2.134,P<0.05)。(3)17例の妊娠から分娩までの妊娠中に1例は妊娠35週+子宮帝王産分娩を行い、残りの16例はいずれも満期分娩まで妊娠し、平均分娩分娩週は(38.2±1.1)週であった。すべての患児は生後1~2週間で腹部B超音波検査を行い、先天性総胆管嚢腫を提示した。(4)17例の患児は生後2週間以内に再検査を行い、その中の4例の嚢腫の大きさは子宮内と比べて明らかな変化がなく、1例の出生後の嚢腫は縮小し、残りの12例の嚢胞の大きさは妊娠週の増大により次第に増大し、16例の先天性総胆管嚢腫の患児の中で、12例は手術治療を受けた。その中の11例(Ia型6例、Ic型3例、IVb型2例)は1歳以内[平均(123.3±28.0)d]、1例(Ic型)は18月齢手術を行い、術後の予後は良好であった;4例は手術治療を拒否し、フォローアップ観察を継続し、1例は先天性胆道閉鎖症と診断され、他院で手術治療を行った。結論:胎児の腹部嚢胞の超音波所見は肝門部の嚢胞性腫瘍であり、胆嚢や肝管と共通の特徴を有し、先天性総胆管嚢腫の可能性を考慮すべきであるが、胆道閉鎖を排除する必要がある。生後に症状のない総胆管嚢腫に対して、3カ月の手術治療を勧めた。総胆管嚢腫の術後の予後は理想的であるため、出産前のコンサルティング時に妊娠を中止する必要がない。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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婦人科・産科の診断  ,  小児科の治療 
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