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J-GLOBAL ID:201702245033423764   整理番号:17A1214005

日本における種々の喉頭疾患のヒトパピローマウイルス感染状態:包括的研究【Powered by NICT】

Human Papillomavirus Infection Status of Various Laryngeal Diseases in Japan: A Comprehensive Study
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 504.e35-504.e40  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3399A  ISSN: 0892-1997  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,東京,日本における各種喉頭疾患のヒトパピローマウイルス(HPV)感染状況を明らかにすることである。これは遡及的研究である。種々の喉頭病変の外科的切除を受けた合計144人の患者を本研究に登録した。これら被験者は傷害の型に基づいて四群に分類した:非腫瘍性,44;前癌,29;癌,35;乳頭腫,36。HPV感染率を決定するために,本研究参加者から喉頭分泌および切除組織は液相ハイブリダイゼーション(LPH)と共通プライマ指向ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)により調べた。低リスクH PVのLPHは,144人の患者全てに適用し,高リスクH PVのそれは144例中121例に適用した。PCRは144人の患者中94人に適用した。LPHは3人の患者(1癌と乳頭腫2)の23患者におけるHPV-DNA低リスク(1癌および乳頭腫22)および高リスクHPV-DNAを検出した。PCRは乳頭腫群でHPV-6およびHPV-11を検出したが,それは前癌病変を伴った喉頭癌と1人の患者の1例におけるHPV31を検出した。LPHとPCRは,0%と非腫瘍性群におけるHPV感染率を明らかにした。非腫瘍群における喉頭癌および前癌病変のHPV-DNA陽性率に有意差を認めなかったが,陽性率は乳頭腫群に比し有意に小さかった。東京地域では,HPVが喉頭喉頭癌,前癌病変,および非腫瘍性病変との関連をほとんど示さなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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