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J-GLOBAL ID:201702245035125387   整理番号:17A1059623

遺伝子型間の上昇CO_2]変化に対するコムギ(Triticum aestivumL.)穀粒プロテオーム【Powered by NICT】

Wheat (Triticum aestivum L.) grain proteome response to elevated [CO2] varies between genotypes
著者 (7件):
資料名:
巻: 75  ページ: 151-157  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0885A  ISSN: 0733-5210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コムギ穀粒蛋白質濃度とプロテオームに及ぼす大気中の上昇二酸化炭素濃度([CO_2])の影響を本研究で調べた。コムギ遺伝子型(H45,SB003,SB062とYitpi)は大気[CO_2]([CO_2],391μmol~ 1)と高い[CO_2](e[CO_2],550±20μmol~ 1)オーストラリア穀粒自由空気CO_2強化(AGFACE)施設,Horshamオーストラリア,ビクトリア州で栽培した。穀粒収量および穀粒蛋白質濃度を測定した。地球粒プロテオーム比較は安定同位体ジメチル標識に続く液体クロマトグラフィー-質量分析(LC MS/MS)を用いて行った。穀粒収量は有意にe[CO_2]で増加したが,蛋白質濃度は有意に減少し,反応は遺伝子型間で変動した。全プロテオーム解析は蛋白質組成もe[CO_2]下で変化したことを明らかにした。SB003の穀粒蛋白質濃度と組成はe[CO_2]に非常に応答した。主に貯蔵蛋白質はe[CO_2]で減少し,応答は遺伝子型間で変化した。これらの知見は,e[CO_2]は穀粒蛋白質品質に大きな影響,パン品質とヒト及び動物栄養を持つ可能性があることを示唆した。さらに,これらの知見は,[CO_2]非感受性品種は気候変動下の穀粒品質向上のための同定できることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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穀類とその製品一般  ,  麦 
タイトルに関連する用語 (5件):
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