文献

J-GLOBAL ID：201702245040059547   整理番号：17A1324594

SERF原子磁力計に用いられる原子炉の無磁気加熱システム【JST・京大機械翻訳】

Non-magnetism heating system for atomic gas cell used in SERF atomic magnetometer

著者 (4件)： Wang Yanzhang (吉林大学儀器科学与電气工程学院,長春130061;吉林大学地球信息探測儀器教育部重点実験室,長春130061) ,  Qin Jianan (吉林大学儀器科学与電气工程学院,長春130061;吉林大学地球信息探測儀器教育部重点実験室,長春130061) ,  Zhang Xue (吉林大学儀器科学与電气工程学院,長春130061;吉林大学地球信息探測儀器教育部重点実験室,長春130061) ,  Chen Chen (吉林大学儀器科学与電气工程学院,長春130061;吉林大学地球信息探測儀器教育部重点実験室,長春130061)
資料名： Jilin Daxue Xuebao. Gongxue Ban  (Jilin Daxue Xuebao. Gongxue Ban)
巻： 47  号： 2  ページ： 686-692  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1016A  ISSN： 1671-5497  CODEN： JDXGAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 原子炉の温度はスピンフリー交換緩和(SERF)原子磁力計の測定感度に直接影響を与える重要な要素であり、本論文では高精度の原子炉の無磁気加熱システムを設計し、開発した。ハードウェア設計において、PTC加熱装置とPt1000温度測定回路を用いて、完全な閉ループ制御システムを構成した。ソフトウェア設計において、異なる目標温度範囲に対して、それぞれP、I、Dの三つのパラメータに対して同調を完成させる。同時に、積分分離PID制御方法を採用し、オーバーシュートを除去し、間欠加熱により磁力計の測定時の極低磁場干渉の要求を満たす。このシステムを用いて温度制御実験を行い、温度制御範囲は80~190°C、温度制御精度は±0.02°C、安定時間は60s、中断加熱期間中に発生した干渉磁場は0.1nTより低く、SERF原子磁力計の性能向上に信頼できる保障を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *磁気 ,  ハードウェア設計 ,  干渉 ,  ソフトウェア設計 ,  オーバシュート ,  加熱器 ,  温度制御 ,  *磁力計 ,  *原子炉 ,  積分 ,  フィードバック制御
準シソーラス用語： PID制御 ,  高精度 ,  *加熱システム ,  *原子磁力計 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： electronic technology ,  spin-exchange-relaxation-free atomic magnetometer ,  non-magnetism heating system ,  digital PID control method ,  atomic gas cell

分類 (1件)： 原子炉の計測  (MD05030L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 磁力計 ,  原子 ,  磁気 ,  加熱システム