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J-GLOBAL ID:201702245041659503   整理番号:17A0412450

ヒトにおける小経口投与プローブ薬を用いた7種のヒトCYP450活性の定量のための高感度LC-MS/MS法【Powered by NICT】

Highly sensitive LC-MS/MS methods for the determination of seven human CYP450 activities using small oral doses of probe-drugs in human
著者 (9件):
資料名:
巻: 1040  ページ: 144-158  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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いくつかのチトクロームP450(CYP450)-選択的プローブ薬からなるカクテルは値のin vivo薬物代謝活性を特性化することが示されている。著者らの目的は,患者における改変CYP450プローブ薬剤混合物の低い経口用量投与後の七種の主要なヒトCYP450アイソザイム活性の測定を可能にする高感度で選択的なLC-MS/MSアッセイを開発し,検証することであった。七剤カクテルはカフェイン,ブプロピオン,トルブタミド,オメプラゾール,デキストロメトルファン,ミダゾラム(すべての同時投与した)とクロルゾキサゾン(別々に投与された)から成るCYP1A2,2B6,2C19,2D6,/5と2E1それぞれ表現型にした。連続血漿と尿試料は8時間にわたって収集した。プローブ薬とそれぞれの代謝産物は,ヒトの血漿と尿の両方で測定した,オメプラゾール(プラズマのみ)とクロルゾキサゾン(尿のみ)であった。試料をクロマトグラフ分離のためのPhenomenex Luna PFP(2)分析カラム(3μm PFP(2)-150×3mm)を用いて加熱エレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析(HPLC HESI MS/MS)を用いた高速液体クロマトグラフィーにより分析した。最適検出は3種類の異なる分析法に基づいて達成した。(1)アセトニトリルと水からなる移動相の定組成溶出は,両ブプロピオン,トルブタミド,クロルゾキサゾンとそのそれぞれの代謝物の分析のための0.01%ギ酸を強化した(2)オメプラゾール,デキストロメトルファン,ミダゾラムとその代謝産物のためのアセトニトリルとギ酸アンモニウム(pH 3; 10mM)からなる移動相による定組成溶出(3)カフェインとパラキサンチンのための,水中のアセトニトリルと0.01%ギ酸を利用する勾配溶出を用いた。全ての校正関数は,広い分析範囲で両マトリックス中の全てのプローブ薬物と代謝産物の直線であった。この方法の主な利点は,ほとんどの国で利用可能な特異的プローブ薬,少量プローブ薬の投与,分析に必要なプラズマの小体積と簡単で迅速な抽出法を使用することである。法は,生物分析化学で一般的に受け入れられている特異性,感度,直線性,精度,精度と安定性のすべての要求を満たした。患者におけるCYP450表現型の決定は,一定時間で特定の条件下でCYP450を通して薬物を代謝するそれらの能力の特性化を可能にする。薬物応答で観察された広い被験者間変動は,薬物代謝の変化によって概ね説明されるために,このツールは非常に臨床的に関連するは複数の併存疾患を有するpolymedicated患者で特に有用であろう。ここまで,著者らのCYP450カクテルアッセイは患者におけるCYP450活性を表現型に適用することに成功した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  有機化合物の各種分析  ,  酵素一般 

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