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J-GLOBAL ID：201702245052046458   整理番号：17A0938468

多数ナノボイドを有する多孔質Fe_2O_3/Se複合ナノロッド,およびリチウムイオン電池に使用するためのそれらの電気化学的性質から成る一次元ナノ構造【Powered by NICT】

1-D nanostructure comprising porous Fe₂O₃/Se composite nanorods with numerous nanovoids, and their electrochemical properties for use in lithium-ion batteries

著者 (4件)： Cho Jung Sang (Department of Materials Science and Engineering, Korea University, Anam-Dong, Seongbuk-Gu, Seoul 136-713, Republic of Korea. [e-mail]) ,  Park Jin-Sung ,  Jeon Kyung Min ,  Chan Kang Yun
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 21  ページ： 10632-10639  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多孔質Fe_2O_3/Se複合材料または続いて形成された中空Fe_2O_3ナノロッドからなる新規一次元ナノ構造を紹介した。FeSe_2針状ナノロッドを埋め込んだ炭素ナノファイバを,電気紡糸ナノファイバーのセレン化を介して調製した。酸化過程の間に,Seイオン(184pM)のそれに比べてFeイオン(76pm)の拡散速度が速いことは,ナノスケールのKirkendall拡散機構をもたらし,中間体としてSe/voids/Fe_2O_3から成るナノロッドから成る一次元ナノ構造を形成した。ナノロッド間のネッキングをきたしたFe_2O_3にFeSe_2の完全な転化率とCの燃焼は中空Fe_2O_3ナノロッドから構成される一次元ナノ構造をもたらした。Fe_2O_3/Se複合材料ナノロッドから成る一次元ナノ構造の400~サイクル中の放電容量は1.0Ag~( 1)の電流密度で1456mAhg g~( 1)であった。反復リチウム挿入/脱離プロセスの間のこの独特な構造の高い構造安定性は優れたリチウムイオン貯蔵性能をもたらした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ナノファイバ ,  *リチウムイオン電池 ,  拡散速度 ,  複合材料 ,  エレクトロスピニング ,  *多孔性 ,  電流密度 ,  *一次元 ,  *ナノロッド ,  *ナノ構造
準シソーラス用語： *リチウムイオン ,  構造安定性 ,  放電容量 ,  ナノスケール ,  *電気化学的特性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  静電機器  (NB10020R) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (7件)： ナノボイド ,  多孔質 ,  Se ,  ナノロッド ,  リチウムイオン電池 ,  電気化学的性質 ,  ナノ構造