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J-GLOBAL ID:201702245062115775   整理番号:17A1501882

軟質PVCと水酸化マグネシウム複合材料における4ZnO B_2O_3H_2O/RGOハイブリッド材料とその難燃性挙動の水熱合成【Powered by NICT】

Hydrothermal synthesis of 4ZnO B2O3 H2O/RGO hybrid material and its flame retardant behavior in flexible PVC and magnesium hydroxide composites
著者 (7件):
資料名:
巻: 425  ページ: 896-904  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新規で効率的なハロゲンフリー複合材料難燃剤として,ホウ酸亜鉛(4ZnO B_2O_3H_2O)/還元グラフェン酸化物(RGO)ハイブリッド材料(ZB/RGO)はナノ工学を含む容易な経路を用いて設計し,合成した。ZB/RGOの独特な構造および組成は,効果的にXRD,FTIR,SEM,TEM,及びTGにより確認した。難燃剤と発煙抑制剤としてのポリ(塩化ビニル)(PVC)と混合したときの7.71wt%ZB/RGOの導入が,明らかにMg(OH)2(MH)との相乗効果を高めることができ,限界酸素指数(LOI),マイクロスケール燃焼熱量測定(MCC),コーン熱量計試験(CCT)により評価し,PVC,PVC/ZB,PVC/MH,PVC/ZB/MHブレンドと比較した。PVC/ZB/RGO/MH定式化は,29.5%(純粋なPVCよりも24%高い)のLOI値を達成することができた。より重要なことは,熱放出速度(HRR),ピーク熱放出速度(PHRR),煙生成速度(SPR),ピーク煙生成速度(PSPR),全煙生成(TSP),及び質量損失(MAL)はCCTでかなり減少した,特にPVC/ZB/RGO/MHブレンドのPHRR,TSP,MAL値は35%,34%,および15%にそれぞれ減少した。本研究では,新規材料の設計は,無機塩と炭素材料,優れた難燃剤と発煙抑制剤挙動を示すから成るハロゲンを含まない難燃剤の将来の開発のための参照を提供する可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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炭素とその化合物  ,  分子化合物  ,  難燃剤  ,  下水,廃水の化学的処理  ,  光化学一般 

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