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J-GLOBAL ID:201702245063055258   整理番号:17A1183065

草地の純生態系炭素収支に及ぼす窒素肥料の潅がいと添加の影響【Powered by NICT】

Effects of irrigation and addition of nitrogen fertiliser on net ecosystem carbon balance for a grassland
著者 (6件):
資料名:
巻: 579  ページ: 1715-1725  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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正味生態系炭素収支(N,B)の成分管理慣行を変えることの影響を定量化する能力は,大気CO_2濃度に及ぼす土壌炭素ストックと潜在的フィードバックの将来の変化を予測するために必要である。本研究では,放牧事象をシミュレートし,ニュージーランドの温帯草地への灌漑と窒素施肥の適用から生じる正味生態系炭素収支の成分の季節変化を調べた。窒素肥料の潅がいおよび添加せずに圃場試験区におけるチャンバー測定を用いたN-Bの成分の季節的測定を行った。土壌と空気の温度,土壌含水量および放射照度に対する総キャノピー光合成(A),葉呼吸(L)と土壌呼吸(R,S)の生理的応答を決定するためのモデルを開発し,処理を適用した後は,最初の年の年間N_Bを推定した。全体として,潅がいおよび窒素添加は炭素収支(模擬放牧による輸出A,R_Lおよび炭素,F_輸出)の地上部成分の年間推定値を増加させる相乗効果を有していたが,窒素のみを添加した場合の効果ではなかった。年間R Sは処理間で変化しなかった。処理は地上バイオマス生産の増加をもたらしたが,模擬放牧の高強度で,これらは生態系炭素損失を相殺するには十分でなかったので,全ての処理は炭素の正味源であった。は処理間で有意な差はなかったと年間N_Bは非潅がい処理と灌漑および窒素添加処理では窒素添加と284gCm~ 2Y~ 1 540gCm~ 2y~ 1の範囲であった。処理の最初の年からの著者らの知見は,動物飼料のための地上生産の増加に対する灌漑と窒素の添加の正味利益を定量化が,これは土壌への炭素投入量を正味の増加をもたらさないことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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環境問題  ,  土壌化学  ,  土壌汚染  ,  気圏環境汚染 
タイトルに関連する用語 (5件):
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