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J-GLOBAL ID:201702245094816332   整理番号:17A1502875

極端な熱処理下での微細構造進化と窒化ほう素ナノ粒子の光ルミネセンス特性【Powered by NICT】

Microstructure evolution and photoluminescence properties of boron nitride nanospheres under extreme thermal processing
著者 (20件):
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巻: 43  号: 17  ページ: 15402-15409  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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窒化ほう素(BN)ナノ構造ファミリーの特別なメンバーとして,BN(窒化ホウ素)ナノスフェア(BNNSs)は,それらのユニークな等方性形状と優れた物理的化学的特性,触媒担体の分野で大きな潜在的用途,電子パッケージングにおけるナノ充填剤,固体潤滑剤,ドラッグデリバリーなどを示すために注目を集めている。極限環境でのBNNSsの構造と性質の変化は,過酷な労働条件に関与していることをその実用のために非常に重要である。ここでは,各種雰囲気ガスの極端な熱処理後のミクロ組織進化とBNNSの光ルミネセンス(PL)特性の理解を報告した。加熱温度の上昇と共に,BNNSの格子転位は徐々に起こり,球状ベシクルから六角形への結晶化と形状変化傾向の増強をもたらした。PLの結果はBNNS試料中のフォノンレプリカの特徴の異なる不純物および/または欠陥に関連したUV発光を示した。高温処理後,新たに生成された約338nmのUV発光が観測され,これはナノ粒子の表面上に窒素空格子点に起因する。さらに,熱処理温度の上昇と共に,炭素および酸素不純物の濃度は徐々に減少し,PL強度変化をもたらした。特に-NH_4~+官能基はNH_3雰囲気中で処理した後のBNNS表面に導入された,350~440nmの範囲の広いPLバンドの形成を可能とした。所見はBNナノ構造における構造PL特性の関係についての科学的理解を与えるだけでなく,高温環境における実用的な応用のためのBNNSsの開発に大きな影響を与える。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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無機化合物のルミネセンス  ,  セラミック・陶磁器の製造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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