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J-GLOBAL ID:201702245099468254   整理番号:17A1443947

化石サンゴ礁材料における続成作用と粘土の高分解能ハイパースペクトルイメージング:環境と気候の復元を改善するための非破壊ツール【Powered by NICT】

High-resolution hyperspectral imaging of diagenesis and clays in fossil coral reef material: a nondestructive tool for improving environmental and climate reconstructions
著者 (11件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 3209-3230  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2583A  ISSN: 1525-2027  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ハイパースペクトル画像(1000 2500 nm)が使用されている過去の環境及び気候条件を正確に再構築するに関連する化石礁コア中の炭酸塩鉱物と粘土鉱物を定量的にマッピングした。三異なった地質環境から得られた化石珊瑚礁とコアのハイパースペクトル画像を用いて開発した,アラゴナイト比方解石の独立した測定に対して検証した。あられ石,方解石および苦灰岩は,2300と2350nm間の一次炭酸塩吸収の波長位置と非対称性の組合せを用いて識別した。少量の方解石(>2 5%)を含むコア領域は,二本のコアの画像中のあられ石から識別され,これらの鉱物の定量的マップを可能に構築した。ドロマイトは他のコア部においては支配的鉱物であることが分かった。痕跡量アルミニウムリッチ粘土鉱物カオリナイトが検出され,定量化され,2200nm付近でのその診断吸収特性を用いた1つのコアで地図化した。ハイパースペクトル画像から検出された粘土の量は標準的なX線回折法による検出の限界以下であったが,その存在をFourier変換赤外分光法により確認した。高空間分解能で取得したハイパースペクトル画像はサンゴ礁コアに含まれる二次的炭酸塩鉱物のための検査手順を簡素化し,サンプリング時間とコストを大幅に低減し,古気候,古環境とpaleoecosystem再構成における使用のためのコア中の良く保存されたサンゴアラゴナイトを同定する強力な非破壊ツールである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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図形・画像処理一般 

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