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J-GLOBAL ID：201702245104061065   整理番号：17A1902763

円形橋脚周りの速度とせん断応力伝搬に対するPIV画像とフラクタル記述子の強化【JST・京大機械翻訳】

著者 (2件)： Alireza Keshavarzi (WATER DEPARTMENT, SHIRAZ UNIVERSITY, SHIRAZ, 71444, IRAN) ,  James Ball (SCHOOL OF CIVIL AND ENVIRONMENTAL ENGINEERING, UNIVERSITY OF TECHNOLOGY SYDNEY, NEW SOUTH WALES 2007, AUSTRALIA)
資料名： Dixue Qianyuan(Yingwenban)  (Dixue Qianyuan(Yingwenban))
巻： 8  号： 4  ページ： 869-883  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2610A  ISSN： 1674-9871  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究において,円形橋脚の周りの流れに対する速度変動のフラクタル次元およびReynoldsせん断応力伝搬を提示した。ここで報告する研究において,橋脚の周りの流れの速度変動(u′,v′,w′)およびReynoldsせん断応力(u′v′およびu′w′)のフラクタル次元を,フラクタル相互作用関数(FIF)アルゴリズムを用いて計算した。層の上の水平面に沿った流れの速度変動を,音響ドップラー速度計(ADV)と粒子画像流速測定(PIV)を用いて測定した。PIVは,瞬間的な時間スナップショットを用いて乱流の高分解能空間および時間情報を得ることができる強力な技術である。本研究では,橋脚を橋脚の周りの高分解能フラクタルスケーリングの検出に用いた。結果は,流動のフラクタル次元が,橋脚の近くの縦方向と横方向において著しく変動することを示した。また,速度変動とせん断応力のフラクタル次元は下流の橋脚の近くで急速に増加するが,橋脚の下流ではほとんど変化しないことが分かった。橋脚の背面における橋脚直径の1倍に等しい距離で,フラクタル次元のより高い値が見出された。さらに,流れ方向と横方向の速度変動に対する平均フラクタル次元は,中心線から水路の側壁に向かって減少した。最終的に,ADV測定からの結果はPIVからの結果と一致し,従ってADVは円形橋脚の周りの流れの乱流特性を検出することを可能にする。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高分解能 ,  *画像 ,  乱流 ,  フラクタル次元 ,  粒子画像流速測定 ,  *フラクタル ,  音響 ,  *剪断応力 ,  相互作用 ,  高速度 ,  アルゴリズム ,  水路
準シソーラス用語： スナップショット ,  Doppler速度 ,  速度変化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 円形 ,  脚周り ,  せん断応力 ,  伝搬 ,  PIV ,  フラクタル ,  記述子 ,  強化