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J-GLOBAL ID：201702245119055713   整理番号：17A1382531

異なる純溶媒中でのフルフェナム酸の溶解度測定,熱力学と分子間相互作用【Powered by NICT】

Solubility measurement, thermodynamics and molecular interactions of flufenamic acid in different neat solvents

著者 (2件)： Alshehri Sultan (Department of Pharmaceutics, College of Pharmacy, King Saud University, P.O. Box 2457, Riyadh 11451, Saudi Arabia) ,  Shakeel Faiyaz (Department of Pharmaceutics, College of Pharmacy, King Saud University, P.O. Box 2457, Riyadh 11451, Saudi Arabia)
資料名： Journal of Molecular Liquids  (Journal of Molecular Liquids)
巻： 240  ページ： 447-453  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0924A  ISSN： 0167-7322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 難溶性抗炎症薬フルフェナム酸(FFA)の溶解度データは文献で少ない。それ故,本研究では,「水,メタノール,エタノール,イソプロパノール(IPA),エチレングリコール(EG),プロピレングリコール(PG),1 ブタノール,2 ブタノール,ジメチルスルホキシド(DMSO),ポリエチレングリコール-400(PEG 400)およびTranscutol~」を含む十一種類の純溶媒中のFFAの溶解度は「T=298.2K,318.2Kまで」と圧力「P=0.1MPa」温度で測定し,相関した。モル分率におけるFFAの溶解度は静的平衡法を用いて測定し,「van’t HoffとApelblat方程式」と相関していた。FFAのモル分率溶解度はDMSO(2.86× 10~ 1),「318.2K」でTranscutol(2.78× 10~ 1),2 ブタノール(1.79× 10~ 1),1 ブタノール(1.77× 10~ 1),IPA(1.44× 10~ 1),エタノール(1.12× 10~ 1),メタノール(6.29× 10~ 2),PEG-400(6.16× 10~ 2),EG(1.20× 10~ 2),PG(1.81× 10~ 2)と水(1.60× 10~ 6)が得られ,同様の傾向は,調べた各温度で記録された。活量係数も溶質と溶媒分子間の分子間相互作用と他の溶質-溶媒組合せと比較してFFA DMSO,FFA Transcutol,FFA 2 ブタノール,FFA 1 ブタノール,FFA IPAとFFAエタノール中でより高い溶質-溶媒分子間相互作用を示した結果を評価するために計算した。「見かけの熱力学的解析」研究した全ての純溶媒中のFFAの「吸熱的であり,エントロピー駆動溶解」を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *熱力学 ,  *分子間相互作用 ,  エントロピー ,  消炎薬 ,  *溶解 ,  モル分率 ,  *溶解度 ,  溶質 ,  脂肪族アルコール ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  有機フッ素化合物 ,  アミノカルボン酸 ,  第二アミン
準シソーラス用語： 活動度係数 ,  Apelblat方程式 ,  難溶性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 活量係数 ,  抗炎症薬 ,  溶解熱力学 ,  フルフェナム酸 ,  純溶媒 ,  Solubility

分類 (1件)： 有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  (CB03016J)

物質索引 (3件)： エタノール ,  メタノール ,  フルフェナム酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 溶媒 ,  フルフェナム酸 ,  溶解度 ,  熱力学 ,  分子間相互作用