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J-GLOBAL ID：201702245126940163   整理番号：17A0883082

高速励起状態計算への分極伝搬関数の代数的ダイアグラム構成方式における制限された仮想空間近似の評価【Powered by NICT】

Evaluation of the restricted virtual space approximation in the algebraic-diagrammatic construction scheme for the polarization propagator to speed-up excited-state calculations

著者 (2件)： Yang Chong (Interdisciplinary Center for Scientific Computing, Heidelberg University, Im Neuenheimer Feld 205, Heidelberg, 69120, Germany) ,  Dreuw Andreas (Interdisciplinary Center for Scientific Computing, Heidelberg University, Im Neuenheimer Feld 205, Heidelberg, 69120, Germany)
資料名： Journal of Computational Chemistry  (Journal of Computational Chemistry)
巻： 38  号： 17  ページ： 1528-1537  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0111B  ISSN： 0192-8651  CODEN： JCCHDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三次までの分極伝搬関数の代数的作図(ADC)スキームの範囲内での制限された仮想空間(RVS)近似の適用性と限界を評価した。RVS ADCにおいて,コアだけでなく,かなりの量のエネルギー的に高い仮想軌道の低準位励起電子状態の励起エネルギー計算に制限されている。代表例と三重ゼータ品質の異なる標準基底関数系としてオクタテトラエン,インドール,ピリジンを用いて,RVS A DC(2)は非常に有用であるとππ*励起状態に僅かしか影響しないことが分かった。しかし,nπ*またはπσ*状態に対する,RVS近似は一般的に信頼性が低いが,第二次A DCレベルよりも三次で良好であった。添加では,統一した基底関数系に依存しない,正規化された仮想軌道しきい値(値)を導入し,RVS近似は,より制御可能で事前適用可能にしている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 励起エネルギー ,  *伝搬関数 ,  *近似法 ,  *高速度 ,  品質 ,  *代数学 ,  信頼性 ,  適応性 ,  *励起状態 ,  基底関数系 ,  正規化 ,  *分極 ,  *仮想空間 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物

著者キーワード (4件)： 代数的ダイアグラム構成方式 ,  仮想減少軌道近似 ,  励起状態 ,  ab initio計算

分類 (2件)： 物理化学一般  (CB01010X) ,  原子の電子構造  (BH02010V)

物質索引 (2件)： ピリジン ,  インドール

タイトルに関連する用語 (9件)： 励起状態 ,  計算 ,  分極 ,  伝搬関数 ,  ダイアグラム ,  制限 ,  仮想空間 ,  近似 ,  評価