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J-GLOBAL ID：201702245178012470   整理番号：17A1549133

アンチピリン-吸着及び放出研究のための手段としてのAPTES官能化メソ多孔性シリカ【Powered by NICT】

APTES-functionalized mesoporous silica as a vehicle for antipyrine - adsorption and release studies

著者 (3件)： Goscianska Joanna (Adam Mickiewicz University in Poznan, Faculty of Chemistry, Umultowska 89b, 61-614, Poznan, Poland) ,  Olejnik Anna (Adam Mickiewicz University in Poznan, Faculty of Chemistry, Umultowska 89b, 61-614, Poznan, Poland) ,  Nowak Izabela (Adam Mickiewicz University in Poznan, Faculty of Chemistry, Umultowska 89b, 61-614, Poznan, Poland)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 533  ページ： 187-196  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究ではメソ多孔質シリカSBA-15およびSBA-16は3-アミノプロピルトリエトキシシラン(APTES)で官能化した。得られた材料を赤外分光法,X線回折,低温窒素吸着,レーザ回折,元素分析,ゼータ電位測定,走査型および透過型電子顕微鏡によって特性化した。アミン基の導入はメソ多孔質材料の組織パラメータを変化させた。アンチピリンを修飾したメソポーラスシリカ上に担持された,7.2のpHを持つ模擬胃液とりん酸塩緩衝液媒体中で放出されるモデル薬物として選択した。アンチピリン吸着過程はアミノ官能化試料上よりも純粋なシリカ上へより効果的であった。さらに,立方晶系構造をもつSBA-16は六方晶構造を持つSBA 15よりも優れた薬物賦形剤であることが分かった。アンチピリンの放出挙動は,メソ多孔性材料の表面特性に強く依存した。シリカの表面上のアミン基の存在はpH条件にかかわらずアンチピリン放出の量と速度を増加することが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *二酸化ケイ素 ,  アミン ,  リン酸塩 ,  *吸着 ,  表面性状 ,  SBA-15 ,  透過型電子顕微鏡 ,  X線回折 ,  *官能化 ,  元素分析 ,  キャラクタリゼーション ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族化合物
準シソーラス用語： SBA-16 ,  メソポーラスシリカ ,  *メソポーラス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： メソ多孔性材料 ,  フェナゾン ,  ゼータ電位 ,  薬物放出 ,  吸着/脱着 ,  放出速度論モデル

分類 (2件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

物質索引 (1件)： アンチピリン

タイトルに関連する用語 (7件)： アンチピリン ,  吸着 ,  放出 ,  研究 ,  官能化 ,  メソ多孔性 ,  シリカ